ジョルジー・ゴロマン
ジョルジー・ゴロマン(György Golomán、1996年4月2日 - )は、ハンガリーのケルメランド出身のプロバスケットボール選手。ポジションはパワーフォワード、センター。211cm、102kg[1]。背番号14。 来歴アマチュア/ハンガリー時代高校時代からアンダー世代のハンガリー代表の中心選手として活躍しており、2年次の2012-13シーズンは、ハンガリーのプロバスケチームのBC・ケルメンドでプレイして、All-Hungarian League Third Team とHungarian League Best U-18 playerに選出された。高校3年からアメリカに移住して、フロリダのSagemont SchoolでヘッドコーチのAdam Rossの指導の下、2013-14シーズンをプレイした。 大学はUCLAに進学し、1年次から35試合に出場し、1試合平均10.8分の出場で平均1.3得点 を記録した。2年次には右膝の疲労骨折の影響、またセンターポジションには、後にNBA入りするトーマス・ウェルシュが同期であったこともあり、15試合の出場で1試合平均12.1分の出場で平均2.0得点に留まった。3年次には、後にNBAに指名されるロンゾ・ボールとT・J・リーフが入団した。特にT・J・リーフはゴロマンと同じパワーフォワードのポジションで入団直後からレギュラーポジションを確保したため、ゴロマンはプレイ時間を延ばせず、35試合に出場したが1試合は平均11.5分の出場で平均3.7得点 を記録した。4年次にはT・J・リーフがNBAへのアーリーエントリーを選択した事もあり、チームのレギュラーポジションを確保し、33試合の出場で33試合の先発。1試合平均24.4分の出場で7.1得点,4.2リバウンドを記録した[2]。 プロ選手時代(2018-)2018年のNBAドラフトでは指名外となり、同年のNBAサマーリーグではロサンゼルス・レイカーズ と契約してプレイした。しかし契約までは至らず10月10日に契約解除となった。 Dリーグのウエストチェスター・ニックスのトレーニングキャンプに参加した上で同チームと契約し、2018-19シーズンは50試合の出場で1試合平均13.0分の出場、平均4.62得点を記録した。 2019年8月24日には日本のBリーグ 横浜ビー・コルセアーズと契約した[1]。横浜での初出場は2019年10月6日のレバンガ北海道 戦で、36分間の出場で21得点、13リバウンドのダブル・ダブルを記録した[3]。12月5日には、「よりチームコンセプトに適した選手を新たに獲得するため」との理由でチームからの契約解除が発表された[4]。 2020年1月3日には、日本のB2リーグ 山形ワイヴァンズと契約した[5]。 2020年7月9日、ベルギーの国内リーグのプロ・バスケットボールリーグに所属するスピロウ・シャルルロワへの加入が発表された[6]。 国内リーグのプロ・バスケットボールリーグ(英語版)では11試合に出場し、1試合平均21.4分の出場で10.2得点、4.8リバウンド、フリースロー成功率78.6%という成績を残した[7]。 2024年8月9日、LEBオロに所属するCBミラフローレスへの加入が発表された[8]。 ハンガリー代表2013年のFIBA U18 European Championship Division B に選出され、8試合に出場、1試合平均32分間出場し、平均15.0得点を記録した。 フル代表デビューは、2017年に行われた2019年FIBAワールドカップ欧州予選で、2試合に出場、1試合平均24分間出場し、平均6.0得点を記録した。 2022年ユーロバスケット(英語版)の代表メンバーにも選出されている[9]。 人物バスケットボールプレイヤーとしての特徴
その他
脚注
関連項目 |
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