ジョシュ・エジン
ジョシュア・ウェイン・エジン(Joshua Wayne Edgin, 1986年12月17日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ハンディンドン郡スリースプリングス出身の元プロ野球選手(投手)。左投右打。 名前の読み方(発音)は綴りのまま「EDGE-in」なので「エッジン」である。 経歴プロ入り前2009年のMLBドラフト50巡目(全体1498位)でアトランタ・ブレーブスから指名されたが、この時は契約しなかった。 プロ入りとメッツ時代2010年のMLBドラフト30巡目(全体902位)でニューヨーク・メッツから指名され、プロ入り。この年は傘下のマイナー2球団(アパラチアンリーグのルーキー級キングスポート・メッツ、A級サバンナ・サンドナッツ)でプレーした。 2011年は、A級サバンナとA+級セントルーシー・メッツでプレー。全てリリーフで2球団合計49試合に登板して防御率1.50・66イニングを投げて76奪三振の好成績を残した。 2012年は、開幕をAA級ビンガムトン・メッツで迎えた後、途中AAA級バッファロー・バイソンズへ昇格した。7月13日にメジャー初昇格を告げられ、同日のブレーブス戦でメジャーデビューを果たした。この年メジャーでは34試合に登板して1勝2敗・防御率4.56・30奪三振の成績を残した。 2013年は、開幕を初めてメジャーで迎えたが、不調で4月27日にAA級ビンガムトンへ降格。その後、AAA級ラスベガス・フィフティワンズ[1]を経て6月11日に再昇格。以降は19.1イニングで2失点のみと好調だったが、7月下旬に肋骨を痛めてシーズン終了となった[2]。この年も34試合に登板して1勝1敗・防御率3.77・20奪三振の成績を残した。 2014年は、開幕をAAA級ラスベガスで迎えたが、5月15日に昇格すると左のワンポイントとしてメジャー定着。最終的に自己最多の47試合に登板して1勝0敗・防御率1.32・28奪三振の成績を残した。 2015年のスプリングトレーニング中に左肘のトミー・ジョン手術を受けた[3]。そのためマイナーも含めて登板する事はなかった。 2016年、2シーズンぶりにメジャーの舞台に復帰し、16試合にリリーフ登板。防御率5.23・WHIP1.55と打ち込まれたが、1勝を挙げたほか奪三振率9.6をマークした。なお、マイナーではA+級セントルーシーとAAA級ラスベガスで計43試合に登板し(うち3試合が先発登板)、2勝2敗・防御率3.11・WHIP1.54・奪三振率10.8という成績を残した。 2017年7月30日、トレードで加入したばかりのA.J.ラモスをアクティブ・ロースターに登録するため、DFAとなった[4]。8月2日に40人枠を外れる形でAAA級ラスベガスへ配属された[5]。この年メジャーでは46試合に登板して0勝1敗1セーブ・防御率3.65・27奪三振の成績を残した。レギュラーシーズン終了後の10月4日にFAとなった[5]。 オリオールズ傘下時代2017年11月28日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ[6]。2018年5月18日にFAとなった。 ナショナルズ傘下時代2018年5月23日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ[5]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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