ジョシュア・ジョンソン
ジョシュア・ジョンソン(Joshua Johnson、1976年5月10日 - )は、アメリカ合衆国・ダラス出身で短距離走が専門の陸上競技選手。100mで9秒95、200mで19秒88の自己ベストを持つ。2003年パリ世界選手権男子4×100mリレーの金メダリストである。 経歴2001年8月、エドモントン世界選手権の男子4×100mリレー予選でアメリカチーム(ジョン・ドラモンド、ミッキー・グリムス、デニス・ミッチェル、ジョンソン)のアンカーを務め、38秒35をマークしての準決勝進出に貢献したが[1]、予選だけの出場に終わった。アメリカチームは準決勝も突破して金メダルを獲得したが、リレーメンバーだったティム・モンゴメリのドーピング処分によりメダルは剥奪された。 2001年8月24日、ゴールデンリーグ・ブリュッセル国際の男子200mで自己ベストとなる19秒88(+0.1)をマークし、20秒の壁を突破した。このタイムはバーナード・ウィリアムズ(20秒01)やコンスタンティノス・ケンテリス(20秒03)らを抑え、2001年の世界ランク1位の記録となった。 2002年4月21日、ウォルナットで行われた大会の100mで自己ベストとなる9秒95(+1.8)をマークし、10秒の壁を突破した。 2003年8月、パリ世界選手権の男子200mと4×100mリレーに出場。200mは初のファイナリストになるも、20秒47(+0.1)の6位に終わった[2]。前回大会で予選だけの出場に終わった4×100mリレーは、予選・準決勝・決勝の全てでアメリカチーム(ジョン・カペル、バーナード・ウィリアムズ、ダービス・パットン、ジョンソン)のアンカーを務め、決勝では38秒06をマークしての金メダル獲得に貢献した[3]。 2003年9月14日、年間王者決定戦と呼ばれていたワールドアスレチックファイナルの男子200mに出場。2003年パリ世界選手権の200m金メダリストであるジョン・カペルは棄権して不在だったものの、ショーン・クロフォード(20秒37)やステファン・バックランド(20秒44)やダービス・パットン(20秒46)らを破り優勝した[4]。 自己ベスト記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風を意味する。
主要大会成績
脚注注釈出典
外部リンク
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