ジャーメイン・デ・ランダミー
ジャーメイン・デ・ランダミー(Germaine de Randamie、1984年4月24日 - )は、オランダの女性キックボクサー、総合格闘家。ユトレヒト州ユトレヒト出身。CSAホランド所属。元UFC世界女子フェザー級王者。 来歴オランダ・ユトレヒトにオランダ人の父親とスリナム人の母親の間に生まれる。15歳からムエタイを始めた。キックボクシングでは46戦46勝の戦績を残し、7団体・3階級で世界タイトル10冠を獲得した[1]。 2008年12月19日、プロ総合格闘技デビュー戦でヴァネッサ・ポルトと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本負け。 Strikeforce2011年6月24日、Strikeforce Challengers: Fodor vs. Terryでジュリア・バッドと対戦し、判定負け。 UFC2013年7月27日、UFC初参戦となったUFC on FOX 8で女子バンタム級ランキング8位のジュリー・ケッジーと対戦し、2-1の判定勝ち。 2013年11月6日、UFC: Fight for the Troops 3で女子バンタム級ランキング8位のアマンダ・ヌネスと対戦し、グラウンドの肘打ちでTKO負け。 2016年5月8日、UFC Fight Night: Overeem vs. Arlovskiでアンナ・エルモスと対戦し、ボディへの右膝蹴りでKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 世界フェザー級王座獲得2017年2月11日、UFC 208の世界女子フェザー級王座決定戦でホリー・ホルムと対戦し、3-0の判定勝ちを収め初代王座を獲得した[2]。 世界フェザー級王座剥奪王座獲得後、UFCはクリスチャン・サイボーグとのタイトルマッチをオファーしていたが、デ・ランダミーはサイボーグのドーピング疑惑を理由に対戦を拒否したため、2017年6月19日、UFC公式サイトで王座剥奪が発表された[3]。 2018年11月10日、1年9ヶ月ぶりの復帰戦となったUFC Fight Night: Korean Zombie vs. Rodríguezで女子バンタム級ランキング4位のラケル・ペニントンと対戦し、3-0の判定勝ち。 2019年7月13日、UFC Fight Night: de Randamie vs. Laddで女子バンタム級ランキング4位のアスペン・ラッドと対戦し、試合開始直後に右ストレートをヒットさせ、1R16秒でTKO勝ち。 2019年12月14日、UFC 245のUFC世界女子バンタム級タイトルマッチで王者アマンダ・ヌネスに挑戦し、0-3の5R判定負けを喫し王座獲得に失敗した。 2020年10月4日、UFC on ESPN: Holm vs. Aldanaで女子バンタム級ランキング4位のジュリアナ・ペーニャと対戦し、ギロチンチョークでペーニャを絞め落として3R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞し、キャリア初の一本勝ちを飾った。 2024年4月6日、3年半ぶりの復帰戦となったUFC Fight Night: Allen vs. Curtis 2で女子バンタム級ランキング11位のノルマ・ドゥモンと対戦し、0-3の判定負け[4]。 人物・エピソード戦績総合格闘技
キックボクシング
獲得タイトル表彰
脚注
関連項目外部リンク
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