ジャヤッパージー・ラーオ・シンディア
ジャヤッパージー・ラーオ・シンディア(Jayappaji Rao Scindia, 1720年頃 - 1755年7月25日)は、インドのマラーター同盟、シンディア家の当主(在位:1745年 - 1755年)。ジャヤッパ・ダーダー・サーヒブ(Jayappa Dada Sahib)とも呼ばれる[1]。 生涯1720年頃、シンディア家の当主ラーノージー・ラーオ・シンディアの長男として生まれた[1]。 1745年7月19日、ラーノージー・ラーオが死亡したことにより、当主位を継承した[1]。 ジャヤッパージー・ラーオは父の領土拡大政策を継承し、マールワーに勢力を拡大したのちはナルマダー川を越えて、ラージプート諸王国の割拠するラージャスターンにまで進撃した。 しかし、1755年7月25日にマールワール王国の領土ナーガウルを攻撃した際、マールワール王ヴィジャイ・シングの家臣2人によって、その城壁付近で殺害された[1]。 出典・脚注関連項目 |