ジャスティン・デュークシャー
ジャスティン・クレイグ・デュークシャー(Justin Craig Duchscherer, 1977年11月19日 - )は、アメリカ合衆国サウスダコタ州アバディーン出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。 経歴1996年、ドラフト8巡目でボストン・レッドソックスに入団。 2001年6月12日にダグ・ミラベリとのトレードでテキサス・レンジャーズに移籍した。7月25日に、メジャーデビューを果たす。 2002年のスプリングキャンプ中にルイス・ビスカイーノとのトレードでオークランド・アスレチックスに移籍した。 2004年からはリリーフとして3年連続で50試合以上に登板。 2005年は6月中旬から左ひざ裏を痛めたヒューストン・ストリートに代わってクローザーを務め、18日から日までの登板でセーブを挙げた。ストリートの復帰後はセットアッパーに戻るも、オールスター初選出を果たす。 2006年もセットアッパーとストリート離脱時のクローザーを兼任。5月に右肘を痛めて投球回数は前年より減少するも、後半戦では24試合連続無四球を記録。最初の打者への被打率は.115を記録した。 2007年は5月に臀部右側を痛め、7月に手術しシーズンを終了。 2008年は2003年以来の先発投手を務め、前半戦を1完封を含む10勝5敗、防御率1.82、WHIP0.86で折り返しオールスターにも選出。しかし8月に臀部の痛みが再発しシーズンを終了。9月に二度目の手術を受けた。 2009年は開幕前に右肘を手術。さらに右股関節と肩、背中を痛め、さらにうつ病との戦いでマイナーでの計3試合の出場に終わる。12月30日には1年200万ドルで再契約。 2010年は先発投手としてメジャー復帰を果たすも、左股関節を痛めてシーズン終了。6月に手術を受ける。 2011年1月30日にボルチモア・オリオールズと1年契約を結ぶ[1]が、スプリングトレーニングでの1試合の登板に終わり、8月2日に解雇される。[2] 獲得タイトル・記録年度別投手成績
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