ジャスティン・ウィリアムズ (野球)
ジャスティン・ポール・ウィリアムズ (Justin Paul Williams, 1995年8月20日 - )は、アメリカ合衆国ルイジアナ州テレボーン郡ホーマ出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。アメリカ独立リーグ・アトランティックリーグのレキシントン・レジェンズ所属。 経歴プロ入りとダイヤモンドバックス傘下時代2013年のMLBドラフト2巡目(全体52位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ダイヤモンドバックスでプロデビュー。パイオニアリーグのルーキー級ミズーラ・オスプレイとA級サウスベンド・シルバーホークスでもプレーし、3球団合計で51試合に出場して打率.351、1本塁打、37打点を記録した。 2014年はルーキー級ミズーラとA級サウスベンドでプレーし、2球団合計で74試合に出場して打率.351、4本塁打、46打点、1盗塁を記録した。 レイズ時代2014年11月14日にジェレミー・ヘリクソンとのトレードで、アンドリュー・ベラスケスと共にタンパベイ・レイズへ移籍した[1]。 2015年は傘下のA級ボーリンググリーン・ホットロッズとA+級シャーロット・ストーンクラブズでプレーし、2球団合計で122試合に出場して打率.277、7本塁打、48打点、6盗塁を記録した。オフにはオーストラリアン・ベースボールリーグのブリスベン・バンディッツでプレーした。 2016年はA+級シャーロットとAA級モンゴメリー・ビスケッツでプレーし、2球団合計で90試合に出場して打率.295、9本塁打、59打点を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズに所属した。 2017年はAA級モンゴメリーでプレーし、96試合に出場して打率.301、14本塁打、72打点、6盗塁を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。 2018年は開幕をAAA級ダーラム・ブルズで迎えた。7月21日にメジャー初昇格を果たし[3]、同日のマイアミ・マーリンズ戦でメジャーデビュー[4]。 カージナルス時代2018年7月31日にトミー・ファムとのトレードで、ヘネシス・カブレラ、ロエル・ラミレスと共にセントルイス・カージナルスへ移籍した[5]。移籍後はメジャー出場は無く、傘下のAAA級メンフィス・レッドバーズでプレーした。 2019年はAA級スプリングフィールド・カージナルスとAAA級メンフィスでプレーし、2球団合計で53試合に出場して打率.250、8本塁打、29打点、1盗塁を記録した。 2020年は2年ぶりにメジャーに復帰し、3試合に出場して打率.200を記録した。 2021年は開幕ロースター入りを果たし、4月16日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でザック・エフリンからメジャー初本塁打を打った[6]。首の硬直のため6月5日に10日間の負傷者リスト入りするまで51試合に出場し、打率.160、4本塁打、11打点を記録[7]。10日後にAAA級メンフィスで復帰したが、そのままメジャーに戻ることなくシーズンを終え、オフの11月7日にノンテンダーFAとなった。 フィリーズ傘下時代2022年3月8日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだ[8]。この年はマイナー4球団で計27試合に出場し、打率.211、1本塁打、11打点、4盗塁に終わり、オフの11月10日にFAとなった。 独立リーグ時代2023年4月13日、アメリカン・アソシエーションのミルウォーキー・ミルクメンと契約を結んだ[9]。31試合に出場して打率.225、3本塁打、16打点、3盗塁を記録したが、7月4日に自由契約となった。7月11日にアトランティックリーグのスタテンアイランド・フェリーホークスと契約を結んだ。21試合に出場して打率.314、5本塁打、12打点を記録した。 2024年はスタテンアイランドで開幕から2試合に出場し、6打数3安打(打率.500)、1打点を記録したが、5月10日に自由契約となった[10]。5月18日に同リーグのヘイガースタウン・フライングボックスカーズと契約を結んだ[10]。ここでは27試合に出場し、打率.177、3本塁打、11打点を記録した。6月25日に同リーグのレキシントン・レジェンズにトレード移籍した[10]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目
外部リンク
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