「ジス・オールド・ハート・オブ・マイン」(This Old Heart of Mine (Is Weak for You))は、アイズレー・ブラザーズが1966年に発表した楽曲。
概要
1957年のデビュー以来様々なレーベルからレコードを出していたアイズレー・ブラザーズは1965年にモータウンと契約。第1弾のシングルとして選ばれたのが、元々はスプリームス用に書かれた「ジス・オールド・ハート・オブ・マイン」であった。作詞作曲はソングライター・チームのホーランド=ドジャー=ホーランドとシルヴィア・モイ(Sylvia Moy)。1966年1月28日にシングルA面として発売された[1]。
「たとえ100回棄てられようと/100回僕は君を取り戻す/僕を欲している限り、君は僕のものだ/そう叫んでも全然恥ずかしくないし、世界中にだって言ってやる/君を愛しているからね」と歌われる本作品はヒットし、同年4月23日付のビルボード・Hot 100で12位[2]、R&Bチャートで6位を記録した。グループは1968年にイギリス・ツアーを行うが、それにあわせて再発売され同年の全英シングルチャートで3位を記録した[3]。
カバー・バージョン
脚注