ジェームズ・ホイト (野球)
ジェームズ・アレン・ホイト(James Allen Hoyt, 1986年9月30日 - )は、アメリカ合衆国アイダホ州ボイシ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。愛称はホイッター(Hoyter)[1]。 経歴独立リーグ及びメキシカンリーグ時代学生時代はMLBドラフトでどこからも指名されず、2011年にテスト入団した独立リーグであるノース・アメリカン・リーグのユマ・スコーピオンズでプロ生活をスタートさせる。19試合(先発1試合)に登板して2勝0敗1セーブ、防御率4.34、50奪三振を記録した。 2012年はノース・アメリカン・リーグ(当時)のエディンバーグ・ロードランナーズ、アメリカン・アソシエーションのウィチタ・ウィングナッツ、メキシカンリーグのタバスコ・キャトルメンでプレーした。 ブレーブス傘下時代2012年11月15日、メキシカンリーグでの投球がスカウトの目に留まり、アトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ[2][3]。 2013年は傘下のA+級リンチバーグ・ヒルキャッツとAA級ミシシッピ・ブレーブスでプレーし、2球団合計で39試合(先発3試合)に登板して3勝3敗1セーブ、防御率3.94、105奪三振を記録した。 2014年はAA級ミシシッピとAAA級グウィネット・ブレーブスでプレーし、2球団合計で52試合に登板して3勝3敗7セーブ、防御率3.17、77奪三振を記録した。 アストロズ時代2015年1月14日にマイク・フォルテネービッチ、リオ・ルイーズ、アンドリュー・サーマンとのトレードで、エバン・ガティスと共にヒューストン・アストロズへ移籍した[4]。この年は傘下のAAA級フレズノ・グリズリーズでプレーし、47試合に登板して0勝1敗9セーブ、防御率3.49、66奪三振を記録した。 2016年は開幕から抑えとしてAAA級フレズノでプレー[3]。驚異的なペースで三振を奪ったのが評価され、8月2日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入り[5]すると、翌3日のトロント・ブルージェイズ戦でメジャーデビュー。この年はメジャーで22試合に登板して1勝1敗、防御率4.50、28奪三振を記録した。 インディアンス時代2018年7月6日にトミー・デフニアスとのトレードで、クリーブランド・インディアンスへ移籍した[6]。この年インディアンスでの登板は無かった。オフの11月30日にFAとなったが、翌日の12月1日にマイナー契約を結び、2019年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[7]。 2019年は開幕から傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーし、40試合(先発2試合)に登板して2勝0敗4セーブ、防御率3.43、48奪三振を記録した。9月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[8]。オフの12月2日にノンテンダーFAとなった[9]が、4日に1年契約を結び直した[10]。 マーリンズ時代2020年8月1日に金銭とのトレードで、マイアミ・マーリンズへ移籍した[12]。 エンゼルス時代2021年3月29日に金銭とのトレードで、ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[13]。オフの11月7日にノンテンダーFAとなった。 投球スタイルスライダー5割、速球4割、スプリッター1割くらいの比率で投げる、奪三振率の高い右腕である[3]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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