ジェレミー・スティーブンス
ジェレミー・スティーブンス(Jeremy Stephens、1986年5月26日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。アイオワ州デモイン出身。アライアンスMMA所属。 来歴アイオワ州で欠損家庭に生まれる。その後も不安定な家庭の事情によって各地を転々とする[1]。 学生時代は野球、レスリング、バスケットボールに励む。16歳の頃に祖父の紹介によって総合格闘技の練習を始める。 2005年1月12日、プロデビュー。デビュー後、11勝1敗の戦績を記録した。 UFC2007年5月26日、UFC初参戦となったUFC 71でディン・トーマスと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本負け。マイナー団体で1度試合したのち、9月22日のUFC 76でディエゴ・サライバと対戦し、3-0の判定勝ち。 2008年1月23日、UFC Fight Night: Swick vs. Burkmanでコール・ミラーと対戦し、パウンドでTKO勝ち。6月21日、The Ultimate Fighter: Team Rampage vs. Team Forrest Finaleでスペンサー・フィッシャーと対戦し、0-3の判定負け。11月15日、UFC 91でハファエル・ドス・アンジョスと対戦し、右アッパーでKO勝ち[2]。 2009年2月7日、UFC Fight Night: Lauzon vs. Stephensのメインイベントでジョー・ローゾンと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本負け[3]。この試合はエルメス・フランカの負傷欠場による代理出場となった[4]。 2009年4月1日、UFC Fight Night: Condit vs. Kampmannでグレイゾン・チバウと対戦し、0-3の判定負け。9月16日、UFC Fight Night: Diaz vs. Guillardでジャスティン・バックホルツと対戦し、カットによるドクターストップでTKO勝ち。 2010年5月8日、UFC 113でサム・スタウトと対戦し、2-1の判定勝ち[5]。9月25日、UFC 119でメルヴィン・ギラードと対戦し、1-2の判定負けを喫した[6]。 2011年1月1日、UFC 125でマーカス・デイヴィスと対戦し、右ストレートで失神KO勝ち[7]。ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2011年10月8日、UFC 136でアンソニー・ペティスと対戦し、1-2の判定負けを喫した。 2012年12月8日、UFC on FOX 5でイーブス・エドワーズと対戦し、KO負け。当初はUFC on FX 5でエドワーズと対戦する予定であったが、スティーブンスが2011年にアイオワ州で起きた傷害事件に関与した容疑で試合当日に逮捕されたため、延期されていた[8]。 2014年1月25日、UFC on FOX 10でフェザー級ランキング10位のダレン・エルキンスと対戦し、3-0の判定勝ち。 2014年6月28日、UFC Fight Night: Swanson vs. Stephensでフェザー級ランキング4位のカブ・スワンソンと対戦し、0-3の判定負けを喫するも、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2014年12月12日、The Ultimate Fighter 20 Finaleでフェザー級ランキング14位のチャールズ・オリベイラと対戦し、0-3の判定負け。この試合はオリベイラの体重超過により66.5kg契約で行われた。 2015年7月11日、UFC 189でフェザー級ランキング8位のデニス・バミューデスと対戦し、パウンドでTKO勝ち。スティーブンスの体重超過により67.8kg契約で行われた。 2015年12月12日、UFC 194でフェザー級ランキング5位のマックス・ホロウェイと対戦し、0-3の判定負け。 2016年5月29日、UFC Fight Night: Almeida vs. Garbrandtで元UFC世界バンタム級王者のヘナン・バラオンと対戦し、3-0の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2016年11月12日、UFC 205でフェザー級ランキング2位のフランク・エドガーと対戦し、2Rにダウンを奪うも0-3の判定負け。 2017年9月9日、UFC 215で元Strikeforce世界ライト級王者のギルバート・メレンデスと対戦し、3-0の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2018年1月14日、UFC Fight Night: Stephens vs. Choiでフェザー級ランキング13位のチェ・ドゥホと対戦し、グラウンドでの肘打ち連打でTKO勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2018年2月24日、UFC on FOX 28のメインイベントでフェザー級ランキング4位のジョシュ・エメットと対戦し、グラウンドの肘打ちで失神KO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2018年7月28日、UFC on FOX 30でフェザー級ランキング2位のジョゼ・アルドと対戦し、1R中盤にパンチを効かせるものの立て直され、1R終盤に左ボディーブローからのパウンドでTKO負け。 2019年3月2日、UFC 235でフェザー級ランキング13位のザビット・マゴメドシャリポフと対戦し、0-3の判定負け。 2019年9月21日、UFC Fight Night: Rodríguez vs. Stephensでフェザー級ランキング7位のヤイール・ロドリゲスと対戦し、試合開始15秒にロドリゲスの故意でないアイポークにより、スティーブンスは試合を続行することができず無効試合となった。 2019年10月18日、UFC on ESPN: Reyes vs. Weidmanでフェザー級ランキング7位のヤイール・ロドリゲスと改めて対戦し、0-3の判定負け。敗れはしたものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2020年5月9日、UFC 249でフェザー級ランキング9位のカルヴィン・ケイターと対戦し、右肘打ちからのパウンドで2RTKO負け。 2022年1月27日、7月のマテウス・ガムロットとの試合でUFCとの契約が満了になったが契約更新を断り約15年間にわたって参戦したUFCから離脱したことを発表した[9]。 PFL2022年4月20日、PFL 1でクレイ・コラードと対戦し、0-3の判定負け。 戦績
プロボクシング
表彰
脚注
関連項目外部リンク |
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