ジェルソン・ロドリゲス
ジェルソン・レアル・ロドリゲス・ゴウヴェイア(Gerson Leal Rodrigues Gouveia、1995年6月20日 - )は、ポルトガル出身のプロサッカー選手。アル・ワフダ・メッカ所属。ポジションはFW。ルクセンブルク代表。 来歴クラブ2013年、スイフト・エスペランジュでプロキャリアをスタートさせる[2]。 2018年に在籍したFCシェリフ・ティラスポリでは、欧州CL予選に出場[3]。 ジュビロ磐田2019年1月16日、ジュビロ磐田に完全移籍[4]。ルクセンブルク国籍初のJリーガーとなった[5]。2月23日、松本山雅FCとの開幕戦でスタメン出場し、J1リーグ初出場[6]。4月6日、J1第6節・湘南ベルマーレ戦の後半20分、森谷賢太郎と交代で出場[7]。後半AT、湘南のGKも攻撃参加したFKの場面で、このFKをキャッチしたカミンスキーのロングスローによるリスタートを受け、無人の湘南ゴールに向けてセンターサークルから50m超のロングシュートを放ち、この試合2点目となる追加点を挙げた[8][9]。試合はそのまま終了し、磐田は2019シーズンのリーグ戦初勝利を挙げた[10]。第20節終了時点でチームトップのリーグ戦5得点を記録[11]。 ディナモ・キエフジュビロ磐田加入からわずか半年後の2019年8月3日、ウクライナのFCディナモ・キーウへ完全移籍[12]。フランス語紙『L’essentiel』によるとオファー当初は、磐田側はロドリゲスを戦力と考えて移籍させる意思は無く、ロドリゲス自身も日本での生活が快適で磐田でのプレーを望んでいたが、ディナモ・キエフは諦めず、ルクセンブルク人の選手として史上2番目に高額な移籍金となる200万ユーロ(約2億4000万円)の違約金(移籍金)でオファーを提示した。そうした背景もあり、その後の交渉でクラブ間合意に達した[13]。 加入当初は開幕4試合で2得点と期待に応える活躍を見せたが、素行不良が原因で、アレクセイ・ミハイリチェンコ監督からの信頼を失い[14]、2020年1月31日、シーズン終了までの期限付き移籍でトルコのMKEアンカラギュジュに加入[15]。シーズン終了後に復帰し、ミルチェア・ルチェスク監督が就任した2020-21シーズンは好調をキープしている。 2021年9月1日、買取オプション付きの1シーズンローンでESトロワACに加入[16]。 代表2017年にルクセンブルク代表としてデビューを果たし、ロシア・ワールドカップ予選でピッチに立った[17]。 2019年3月、UEFA EURO 2020予選に臨むルクセンブルク代表メンバーに選出され[18]、23日に開催されたリトアニア戦の55分に追加点を挙げて逆転勝利に貢献[19]。同年6月開催のUEFA EURO 2020予選に臨む代表メンバーにも選出され[20]、8日に開催されたリトアニア戦の21分に先制点を挙げた[21]。 人物
所属クラブ
個人成績
代表歴出場大会
試合数
ゴール
タイトルクラブ
脚注
関連項目外部リンク
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