ジェフ・ロック
ジェフリー・アラン・ロック(Jeffrey "Jeff" Alan Locke, 1987年11月20日 - )は、アメリカ合衆国・ニューハンプシャー州キャロル郡ノース・コンウェイ出身の元プロ野球選手(投手)。左投左打。 "The Redstone Rocket"というあだ名で呼ばれている[2][3]。 経歴プロ入りとブレーブス傘下時代2006年のMLBドラフト2巡目(全体51位)でアトランタ・ブレーブスに指名され入団[4]。 2007年11月にはベースボール・アメリカが選ぶブレーブスのプロスペクトトップ10の8位に[5]、2008年には7位に選ばれた[6]。 パイレーツ時代2009年6月3日にネイト・マクラウスとのトレードで、チャーリー・モートン、ゴーキース・ヘルナンデスと共にピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[7][8]。 2010年はA+級ブレイデントン・マローダーズとAA級アルトゥーナ・カーブでプレー。合わせて12勝5敗という成績を残した。 2011年1月にはベースボール・アメリカが選ぶパイレーツのプロスペクトトップ10の8位に選ばれた[9]。 同年9月10日のフロリダ・マーリンズ戦でメジャーデビュー。 11月にはベースボール・アメリカが選ぶパイレーツのプロスペクトトップ10の10位に選ばれた[10]。 2012年10月1日、古巣・ブレーブス戦に先発し、6回1失点に抑えメジャー初勝利をあげた。 2013年は開幕ローテーションに入り、前半戦は8勝2敗、防御率2.15の好成績を残し、MLBオールスターゲームに選出されたが、試合には出場しなかった。 後半に入ると打ち込まれるケースが目立ち、後半戦8試合で1勝2敗、防御率8.10と失速した。最終的には10勝をあげ、自身初の二桁勝利をあげた。しかし後半の不調もあり、ディビジョンシリーズのロースターからは外れた[11]。 2014年3月29日に15日間の故障者リスト入りした。4月11日に故障者リストから外れ、AAA級インディアナポリス・インディアンスへ異動した。6月8日に本格的に先発ローテーションに復帰し、復帰後しばらくは好投した[12]。最終的には21試合に先発登板し、防御率3.91・7勝6敗・WHIP1.27という成績を記録。序盤の離脱が影響して規定投球回には届かなかったが、2年連続で防御率4.00未満と勝ち越しをキープし、好投した。 2015年、30試合に先発登板して2年ぶりに規定投球回に復帰したが、やや精彩を欠いた。防御率4.49(3年ぶりの4.00超)・8勝11敗と負け越した。 2016年11月29日にDFAとなり、12月2日にFAとなった[11]。 マーリンズ時代2016年12月12日にマイアミ・マーリンズと1年300万ドルで契約を結んだ[13]。 2017年7月3日のセントルイス・カージナルス戦で22⁄3回で11失点で降板すると[14]、翌4日にDFAとなり[15]、7月9日に40人枠から外れる形でAAA級ニューオーリンズ・ベビーケークスに降格した[11]。 2018年シーズンは肩関節唇の部分断裂のため出場しなかった。メジャーの複数球団からオファーがあったものの、完全に健康になるまで他球団と契約しないことを選んだ[16]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
獲得タイトル・表彰・記録
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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