ジェネラルクォーターズ
ジェネラルクォーターズ (General Quarters) はアメリカ合衆国で生産された[4]競走馬。G1競走を2勝した[6][5]。 元学校長という経歴を持つ[1]70歳代のトーマス・マッカーシーが馬主となり[1][5]、みずから調教師を務めた[1][5]。 経歴2007年(1歳)- 2008年(2歳)2007年9月に開かれたキーンランド・セプテンバー・イヤリング・セールにおいて、20000ドルで取引された[7]。 2008年5月にクレーミング競走にてデビュー戦を迎え、勝利を挙げた[4]あと、マッカーシーに20000ドルで買われた[5][2]。7月には重賞競走初挑戦となるバッシュフォードマナーステークス (G3) に出走したが6着で、その後は休養をはさみアローワンス競走を中心に5戦したが2着が最高順位であった。 2009年(3歳)2009年、3歳となっての初戦となった1月のパスコステークス(一般競走)で2着となり、続く2月のサム・F・デービスステークス (G3) で2着に3馬身2分の1の差を付けて[3]重賞競走初勝利を挙げ[4][注 1]、3月のタンパベイダービー (G3) 5着[4]を経て、4月のブルーグラスステークスにてG1競走へ初挑戦した。エイバー・コアが[4]初めて騎乗し、11頭立ての8番人気[4]、オッズ14-1[5](15倍)の評価であったが、当年のレーンズエンドステークス (G2) の勝ち馬で1番人気に支持されていたホールドミーバックを1馬身半差抑えて勝利を挙げた[4]。コアとマッカーシー厩舎はともに同競走初勝利となった。 5月のケンタッキーダービー (G1) ではマッカーシーに注目が集まり[5][1]、オッズ10-1[1](11倍)の5番人気で出走したが見せ場を作れず、10着に終わった[5][1]。続くプリークネスステークス (G1) でも9着だった[5][1]。その後、休養をはさんで12月の一般戦に出走したが2着に敗れ、3歳シーズンを終えた。 2010年(4歳)2010年は初戦のルイジアナハンデキャップ、続くマインシャフトハンデキャップ (G2) 、ニューオーリンズハンデキャップ (G2) と3戦続けて2着となり勝ちきれない競走が続いていたが、5月1日のWRターフクラシック (G1) では2着のコートヴィジョンにクビ差ながらも勝利を収め、G1競走2勝目を挙げた。6月12日のスティーブンフォスターハンデキャップ (G1) では3着に終わった。その後7月17日のアーリントンハンデキャップ (G3) では6着、8月21日のアーリントンミリオンステークスでは7着と惨敗し、4歳シーズンを終えた。 2011年(5歳)以降5歳となった2011年は6戦したが未勝利だった[1]。クラークハンデキャップで最下位[1]の13着[5]と敗れたのを最後に現役を引退[5][1]、2012年よりフロリダ州にあるストーンウェル牧場オカラで種牡馬になることが決まった[6]。 年度別競走成績
血統表
血統背景
脚注注釈出典
外部リンク |