ジェイソン・トンプソン (バスケットボール)
ジェイソン・カールトン・トンプソン (Jason Carlton Thompson 1986年7月21日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州マウントローレル出身のバスケットボール選手。NBAのサクラメント・キングスなどに所属していた。身長211cm 体重113kg。 来歴生まれも育ちもニュージャージー州のトンプソンは、大学も同州のライダー大学に進学。4年間在学し、通算2000点、1000リバウンドを記録。その活躍もあり、2008年のNBAドラフトでは、ライダー大学出身の選手としては初めてNBAドラフトで指名を受け、サクラメント・キングスから1巡目12位で指名された[1]。1年目から全82試合にフル出場。低迷するキングスの中で生え抜き選手として活躍を続け、2012年オフには、5年3020万ドルで契約を延長した[2]。 2015年7月2日にフィラデルフィア・76ersに移籍。その後再トレードで7月31日、ジェラルド・ウォレスとの交換で、ゴールデンステート・ウォリアーズに移籍した[3]が、ウォリアーズの戦術に馴染めず、翌年2月21日にロースター枠の調整の為に解雇[4]。同月29日にトロント・ラプターズとシーズン終了までの契約を結び[5]、キャリア8年目で初めてNBAプレーオフを経験した。 2016年以降はNBAのチームと契約することが出来ず、2016-17シーズンは山東高速金星籃球倶楽部でプレーした。 バスケット・サラゴサ2002(2020-2021)2020年2月21日、リーガACBとバスケットボール・チャンピオンズリーグに所属するバスケット・サラゴサ2002との契約が発表された[6]。バスケットボールチャンピオンズリーグでは5試合に出場し、1試合平均21.6分の出場で、9.8得点、6.0リバウンド、1.4アシスト、フリースロー成功率83.3パーセントという成績を残した[7]。 2020年8月4日、サラゴサとの再契約が発表された。国内リーグでは17試合に出場し、1試合平均17.9分の出場で、8.2得点、4.8リバウンド、1.5アシスト、フィールドゴール成功率56.3パーセント、バスケットボールチャンピオンズリーグでは4試合に出場し、1試合平均23.3分の出場で、16.0得点、6.0リバウンド、1.0アシスト、1.0ブロック、フィールドゴール成功率81.3パーセントという成績を残した[8]。 NBA スタッツ
レギュラーシーズン
プレースタイル
211cmの長身を誇るが、ブロックショットがシーズン平均で1を越えたことがなく、インサイドを守るには物足りない面もある。リバウンドは平均的。オフェンスはゴール下が中心で、やや貢献度に欠けるために、近年はトレード候補にも度々挙げられている。[要出典] 家族弟のライアンもライダー大学で4年間在学し、バスケットボール部で活躍したが[9]、NBA入りは叶わず、NBAデベロップメント・リーグのユタ・フラッシュ、イタリア、ベルギー[9]、ドイツでプレーしている。 脚注
外部リンク
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