ジェイコブ・ノッティンガム
ジェイコブ・アンドリュー・ノッティンガム(Jacob Andrew Nottingham、1995年4月3日 - )は、 アメリカ合衆国・カリフォルニア州レッドランズ出身のプロ野球選手(捕手)。右投右打。MLBのボルチモア・オリオールズ傘下所属。 経歴プロ入りとアストロズ傘下時代2013年のMLBドラフト6巡目(全体167位)でヒューストン・アストロズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・アストロズでプロデビュー。44試合に出場して打率.247、1本塁打、20打点、4盗塁を記録した。 2014年はアパラチアンリーグのルーキー級グリーンビル・アストロズ でプレーし、48試合に出場して打率.230、5本塁打、28打点、3盗塁を記録した。 2015年はA級クァッドシティ・リバーバンディッツとA+級ランカスター・ジェットホークスでプレーした。 アスレチックス傘下時代2015年7月23日にスコット・カズミアーとのトレードで、ダニエル・メンデンと共にオークランド・アスレチックスへ移籍した[1]。移籍後は傘下のA+級ストックトン・ポーツに配属され、移籍前を含めた3球団合計で119試合に出場して打率.316、17本塁打、82打点、2盗塁を記録した。 ブルワーズ時代2016年2月12日にクリス・デービスとのトレードで、バッバ・ダービーと共にミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[2]。シーズンでは傘下のAA級ビロクシ・シャッカーズでプレーし、112試合に出場して打率.234、11本塁打、37打点、9盗塁を記録した。 オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズに所属した。 2017年もAA級ビロクシでプレーし、101試合に出場して打率.209、9本塁打、48打点、7盗塁を記録した。オフの11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[3]。 2018年は開幕をAAA級コロラドスプリングス・スカイソックスで迎えた。4月16日に故障者リスト入りしたマニー・ピーニャに代わってメジャー初昇格を果たすと、同日のシンシナティ・レッズ戦では途中からマスクを被ってメジャーデビュー。7回裏の初打席では四球を選んだ(この試合では2打席とも四球)[4]。この年メジャーでは9試合に出場して打率.200を記録した。 なお、AAA級コロラドスプリングスでは50試合に出場して打率.281、10本塁打、36打点、2盗塁を記録している。 2021年4月22日にDFAとなり[5]、28日にウェイバー公示を経てシアトル・マリナーズへ移籍した[6]が、出場機会が無いまま5月1日にDFAとなり、翌2日に金銭トレードでブルワーズへ復帰した[7]。このシーズン初出場となった同日のロサンゼルス・ドジャース戦では自身初の1試合2本塁打を放った[8]。5月13日にまたしてもDFAとなった[9]。 マリナーズ時代2021年5月20日にウェイバー公示を経て再びマリナーズへ移籍した[10]。6月8日にDFAとなり[11]、12日にマイナー契約で傘下のAAA級タコマ・レイニアーズへ配属された[12]。9月21日にDFAとなった。 オリオールズ時代2021年12月1日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結び、そのまま傘下のAAA級ノーフォーク・タイズに配属された。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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