シンピウィ・ベトイェカ
シンピウェ・ベチェカ(Simpiwe Vetyeka、1980年12月24日 - )は、南アフリカ共和国出身の男子プロボクサー。東ケープ州ダンカン・ビレッジ出身。元WBA世界フェザー級スーパー王者。元IBO世界フェザー級王者。元IBO世界バンタム級王者。IBO2階級制覇王者。 来歴2002年1月11日にプロデビュー。 2007年5月3日、全勝のままWBC世界バンタム級王者の長谷川穂積に挑戦するも、3-0の判定負けで王座獲得ならず[2][3]。 2011年7月2日、WBCインターナショナルスーパーバンタム級王者ジョバンニ・カロと対戦し3者ともに4ポイント差が付く12回3-0(3者ともに116-112)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。またこの試合はWBC世界スーパーバンタム級王座挑戦者決定戦も兼ねておりこの勝利でベチェカは当時正規王者だった西岡利晃への挑戦権を獲得した[4]。 2013年12月6日、オーストラリア・西オーストラリア州パースのメトロシティでWBA世界フェザー級スーパー王者クリス・ジョンと対戦し、ジョンの6回終了時棄権によりWBAスーパー王座獲得、IBO王座初防衛に成功した[5][6]。クリス・ジョンはこの試合で引退をした。 2013年12月12日、WBAがWBA世界フェザー級正規王者のニコラス・ウォータースとの間で120日以内(2014年4月5日まで)に王座統一戦を行うよう指令を出した[7]。 2014年2月22日、マカオにあるザ・ベネチアン・マカオ内コタイ・アリーナで、元WBA世界スーパーバンタム級王者下田昭文と対戦する予定だったが、WBAがベトイェカに対し、WBA世界フェザー級正規王者のニコラス・ウォータースとのWBA世界フェザー級王座統一戦を優先するよう指令を出した為、下田昭文戦は中止となった[8]。 2014年5月31日、マカオにあるザ・ベネチアン・マカオ内コタイ・アリーナで元世界4階級制覇王者でWBA世界フェザー級2位のノニト・ドネアと対戦するが、初回にドネアがバッティングで負傷しこの傷が原因で試合続行が不可能となり4回負傷判定負けでWBAスーパー王座の初防衛に失敗し王座から陥落した[9]。 獲得タイトル
脚注
関連項目外部リンク
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