『シルヴァー・ン・パーカッション』(Silver 'n Percussion)は、アメリカ合衆国のジャズ・ピアニスト、ホレス・シルヴァーが1977年11月に録音・1978年に発表したスタジオ・アルバム。
解説
1975年より続いてきた「シルヴァー・ン・…」シリーズの4作目で、本作よりサクソフォーン奏者がボブ・バーグからラリー・シュナイダーに交代している[1]。本作は2部構成となっており、前半はアフリカ人に捧げられた組曲、後半は北米および南米のアメリカ先住民に捧げられた組曲である[2]。
Michael G. Nastosはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「シルヴァーの傑作は過去のものだが、彼が1970年代に発表した作品としては最良かもしれない」と評している[2]。
収録曲
全曲ともホレス・シルヴァー作。
- アフリカン・アセンション - African Ascension
- パート1:ヨルバの神 - "Part 1 - The Gods of the Yoruba" - 6:08
- パート2:マサイの太陽神 - "Part 2 - The Sun God of the Masai" - 4:06
- パート3:ズールーの魂 - "Part 3 - The Spirit of the Zulu" - 10:10
- ザ・グレート・アメリカン・インディアン・アップライジング
- パート1:インカの邪神 - "Part 1 - The Idols of the Incas" - 5:04
- パート2:アズテックの太陽神 - "Part 2 - The Aztec Sun God" - 7:03
- パート3:モヒカン&グレート・スピリット - "Part 3 - The Mohican and the Great Spirit" - 6:14
参加ミュージシャン
脚注
外部リンク
|
---|
スタジオ・アルバム | |
---|
ライヴ・アルバム | |
---|
主な楽曲 | |
---|
関連項目 | |
---|