シュタディオン・マクデブルク
シュタディオン・マクデブルク(Stadion Magdeburg)は、ドイツ・ザクセン=アンハルト州マクデブルクにあるサッカー専用スタジアム。1.FCマクデブルクがホームスタジアムとして使用している。 概要サッカー専用スタジアムとして2006年に開場し、約30,000席全てが屋根に覆われたアリーナ型の形状を模している[2]。 2015-16シーズンの1.FCマクデブルクの試合にて、サポーターが飛び跳ねると約3cmもスタンドが振動することがわかった。試合後に行われた非破壊検査の結果、建設当初に見積もられていた耐用年数50年では荷重に耐えきれないと判断されたため、耐用年数は17年半まで短縮された[3]。また、2016年11月にはマクデブルク自治体がクラブのサポーターに対して、試合中にスタンドでのジャンプを禁止する条例を提示した[4]。 2011年、ドイツのアメリカンフットボールの国内セミプロ大会であるジャーマンボウルがこのスタジアムで開催された。大会の運営団体であるジャーマン・フットボール・リーグは同大会の継続を望んだが、1.FCマクデブルク側が難色を示したため、わずか1年でこのスタジアムでの開催は終了した[5]。 スタジアム名スタジアム開場から3年間はシュタディオン・マクデブルク (Stadion Magdeburg)と呼ばれていたが、2009年7月に地元の電気通信事業者であるMDCC Magdeburg-City-Comが2024年6月までの命名権を買収したため、MDCCアレーナ (MDCC-Arena)と命名された。 一方でクラブのサポーターは1970年代に1.FCマクデブルクを率いて黄金期をもたらしたハインツ・クリューゲルの名を冠して、ハインツ・クリューゲル・シュタディオン (Heinz-Krügel-Stadion)と改称することを求めている[6]。 開催された主な試合サッカー
ギャラリー
脚注
外部リンク
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