シャンドス子爵

シャンドス子爵

紋章記述

Arms:Argent a Chevron between three Escallops Sable a Cross Moline for difference Crest:A Moor's Head in profile couped at the shoulders proper wreathed round the temples Argent and Sable charged with a Cross Moline for difference Supporters:On either side a Merman proper holding in the outer hand a Trident pendant from a Rope round the inner shoulder an Escutcheon Or charged with a Pile Gules
創設時期1954年9月9日
創設者エリザベス2世
貴族連合王国貴族
初代初代子爵オリヴァー・リトルトン
現所有者3代子爵トマス・リトルトン（英語版）
相続人オリヴァー・リトルトン閣下
付随称号なし
現況存続
モットーFrais Ce Que Dois, Advienne Que Poundra
(Do what must be done, come what may)

シャンドス子爵（英: Viscount Chandos）は、連合王国貴族の子爵位。リトルトン男爵（英語版）(コバム子爵)リトルトン家（英語版）の分流であるオリヴァー・リトルトンが1954年に叙されたのに始まる。

歴史

第4代リトルトン男爵（英語版）ジョージ・リトルトン（英語版）の八男アルフレッド・リトルトン（英語版）の息子にあたるオリヴァー・リトルトン(1893–1972)は、保守党の政治家として第1次チャーチル内閣で通商庁長官(在職1940年-1941年、1945年)や生産大臣（英語版）(在職1942年-1945年)、植民地大臣(在職1951年-1954年)などを歴任し、1954年9月9日の勅許状により連合王国貴族爵位サウサンプトン州におけるアルダーショットのシャンドス子爵 (Viscount Chandos, of Aldershot in the County of Southampton)に叙せられた[1][2]。

初代子爵の死後、その息子のアンソニー・アルフレッド・リトルトン（英語版）(1920–1980)が2代子爵を継承した[1][3]。2代子爵の死後はその息子のトマス・オーランド・リトルトン（英語版）(1953-)が3代子爵を継承した。2018年現在の当主も彼である[1][4]。

現当主の保有爵位

現当主である第3代シャンドス子爵トマス・リトルトン（英語版）は以下の爵位を有する[1]。

  • 第3代サウサンプトン州におけるアルダーショットのシャンドス子爵(3rd Viscount Chandos, of Aldershot in the County of Southampton)
    (1954年9月9日の勅許状による連合王国貴族爵位)
  • ハンプシャー州アルダーショットのリトルトン男爵(Baron Lyttelton of Aldershot, of Aldershot in the County of Hampshire)
    (2000年4月19日の勅許状による連合王国一代貴族爵位)

シャンドス子爵 (1954年)

脚注

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出典

  1. ^ a b c d Heraldic Media Limited. “Chandos, Viscount (UK, 1954)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2018年1月11日閲覧。
  2. ^ Lundy, Darryl. “Oliver Lyttelton, 1st Viscount Chandos” (英語). thepeerage.com. 2018年1月11日閲覧。
  3. ^ Lundy, Darryl. “Antony Alfred Lyttelton, 2nd Viscount Chandos” (英語). thepeerage.com. 2018年1月11日閲覧。
  4. ^ Lundy, Darryl. “Thomas Orlando Lyttelton, 3rd Viscount Chandos” (英語). thepeerage.com. 2018年1月11日閲覧。

関連項目