シビルスカヤ原子力発電所 (ロシア語: Сибирская АЭС)はトムスク州セヴェルスクに立てられた原子力発電所。トムスク-7やトムスク原子力発電所としても知られる。ソ連第二の原子力発電所で、最初に立てられたオブニンスクが6MWしか発電力がないのと比べ発電容量が大きく、事実上初の商業規模の原子力発電所であった。
また、トムスク-7として軍事目的のための核物質の転換、濃縮、再処理やプルトニウム生産なども行っていた。同施設では1993年4月6日、軍事用再処理施設において爆発が起こり、放射性物質が放出されるトムスク事故が起こっている。
なお、2008年をもってすべての原子炉は運転を終了しており、冷却塔も全て解体処分されている。
原子炉
原子炉
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炉型
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正味発電量
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総発電量
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状態
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試運転
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閉鎖
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I-1
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黒鉛炉
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7000900000000000000♠9 MW
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7001100000000000000♠10 MW
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運転停止
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1955年
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1990年
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EI-2
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1958年[1]
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ADE-3
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1962年
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1992年
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ADE-4
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1963年
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2008年
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ADE-5[2]
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運転停止[3]
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1967年
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2008年6月5日
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註
- ^ Cochran, Arkin, Norris, Sands: Soviet Nuclear Weapons, S.81 (englisch)
- ^ Dieser Reaktor lieferte Fernwärme für die Stadt Sewersk.
- ^ ADE-5 reactor stopped (englisch)