カリーニン原子力発電所 (ロシア語: Калининская АЭС)はロシア連邦のモスクワから200km北西のトヴェリ州ウドムリャ近郊に存在する原子力発電所。国営企業のロスエネルゴアトムが運用・所有している。カリーニン原子力発電所はトヴェリ州のほとんどの電力に加えモスクワ、サンクトペテルブルク、ウラジーミルなどにも電力を供給している。2005年、原子力発電所は17.3TWhの電力を送電網に送っている。4台の150m高の冷却塔は地元のランドマークになっている。これらはそれぞれ96のコンクリート部品からできている。
2009年3月に新設のカリーニン原発4号機の原子炉格納容器がほぼ完成した[1]。原子炉は2011年11月8日に初臨界を達成した。
原子炉
現在までの4基の原子炉が存在する
原子炉[2]
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原子炉形式
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正味発電量
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総発電量
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建設開始
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送電開始
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運用開始
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停止
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1号機 (Kalinin - 1)
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VVER-1000/338
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950 MW
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1,000 MW
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1977年2月1日
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1984年5月9日
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1985年6月12日
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2029年
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2号機 (Kalinin - 2)
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1982年2月1日
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1986年12月3日
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1987年3月3日
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2031年
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3号機 (Kalinin - 3)
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VVER-1000/320
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1985年10月1日
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2004年12月16日
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2005年11月8日
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2034年
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4号機 (Kalinin - 4)
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1986年8月1日
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2011年11月24日
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2012年12月25日
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2042年
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画像
註
- ^ Second layer of the reactor containment of the 4th unit of Kalinin NPP mounted, 13 March 2009, access date: 3 May 2009
- ^ Power Reactor Information System of the IAEA: "Russian Federation: Nuclear Power Reactors"
関連項目
外部リンク