シネティアラ21
シネティアラ21(CineTiara21)は、埼玉県熊谷市の熊谷駅に直結した複合型商業施設ティアラ21の8階にあるシネマコンプレックス。2004年11月20日のティアラ21の開業と同時に営業を開始した。 この項目では、前身の映画館「シネプラザ21」についても触れる。 概要郊外型のシネマコンプレックスだが、熊谷駅直結である点や駐車場も完備(ティアラ21駐車場)されていることを売りにしている。 地元企業「鷹の羽興業株式会社」が運営(ほぼ専業)しているが、シネティアラ21館内および公式ウェブサイトにおいては一部を除いて、社名を出していない。 熊谷市では、シネティアラ21と大手のイオンシネマ熊谷の2つのシネマコンプレックスが競争している。経緯などの詳細は熊谷市の映画館の項目を参照されたい。 特徴
客席数
シネプラザ21シネプラザ21の前身は、1950年代後半に設立された「熊谷銀座映画劇場」(くまがやぎんざえいがげきじょう、略称「銀映」[注 1])である。当時の熊谷市内には星川通りにあった当館のほか、不二館、金星館、熊谷松竹映画劇場、熊谷文化映画劇場、富士見映画劇場といった映画館が存在していた[注 2]。 やがて30年近くが経過した1980年代前半、銀映を休館して建て替え工事に入り、1985年1月に「熊谷グートビル」が竣工[2]。同ビル内に「熊谷シネマ1・2・3」としてリニューアル再開業した[注 1]。その後館名を「シネプラザ21」に統一。更に1990年代後半には1スクリーン増設し、4スクリーン体制となり[注 1]、2000年に富士見劇場が閉場して東映系も引き継いでいたが、上述のシネティアラ21の開業準備に伴い2003年9月30日をもって閉館した。 シネプラザ21があった「熊谷グートビル」は現存しており、鷹の羽興業株式会社の本社が残って、テナント貸しを行なっている。 脚注注釈出典
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