シェーン・ロビンソン
シェーン・マイケル・ロビンソン(Shane Michael Robinson, 1984年10月30日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州タンパ出身の元プロ野球選手(外野手)。右投右打。 経歴プロ入りとカージナルス時代2006年のMLBドラフト5巡目(全体166位)でセントルイス・カージナルスから指名を受けてプロ入り。 約3年間のマイナー生活を経て2009年5月7日のピッツバーグ・パイレーツ戦でメジャーデビューを果たした。 2010年は、傘下のAAA級メンフィス・レッドバーズでプレーし、メジャーへ昇格することはなかった。 ![]() (2013年3月17日) 2012年より控え外野手としてメジャーに定着し、各シーズンとも外野の3ポジションを守った。 ツインズ時代2014年12月5日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ[3]。 2015年は開幕25人枠入りした。8月8日のクリーブランド・インディアンス戦では8回裏に投手としてメジャー初登板し、1回を無失点で切り抜けた。最終的には83試合に出場し、自己最多の197打席に立った。打率.250、自身3度目の16打点をマークした。守備では外野の3ポジションを守り、全てで0以上のDRSを記録し、安定した能力を見せた。10月21日に40人枠から外れ、AAA級ロチェスター・レッドウイングスに降格となり、翌22日にFAとなった[4]。 エンゼルス時代2015年11月19日にインディアンスとマイナー契約を結び、2016年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[5]が、3月29日に自由契約となった。 その後、3月31日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結んだ[6]。開幕は傘下のAAA級ソルトレイク・ビーズで迎えたが、5月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。この年は65試合に出場して打率.173、1本塁打、10打点、3盗塁を記録した。オフの11月22日にマイナー契約で再契約した[7]。 2017年5月31日にメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りしたが、11打数2安打と振るわずに6月9日にDFAとなり、12日に40人枠を外れる形でAAA級ソルトレイクへ配属された。7月19日に再びメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りした。8月7日に再びDFAとなり[8]、10日に40人枠を外れる形でAAA級ソルトレイクへ配属された[9]。9月8日に三たびメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りした[10]。オフの11月3日にFAとなった[9]。 ヤンキース時代![]() (2018年8月25日) 2018年2月22日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[9]。開幕は傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースで迎え、4月10日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[11]が、12日にアーロン・ヒックスの故障者リストからの復帰に伴ってDFAとなり[12]、15日にマイナー契約でAAA級スクラントン・ウィルクスバリへ配属された。7月26日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。9月1日にDFAとなり[13]、3日にマイナー契約でAAA級スクラントン・ウィルクスバリへ配属された。この年メジャーでは25試合に出場して打率.143、1本塁打、2打点、1盗塁を記録した。レギュラーシーズン終了後の10月10日にFAとなった[9]。 フィリーズ傘下時代2018年12月20日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、2019年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[14]。 2019年は傘下のAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスでプレーし、89試合に出場して打率.288、7本塁打、31打点、8盗塁を記録した。オフの11月4日にFAとなった[9]。 2019年オフはオーストラリアン・ベースボールリーグのメルボルン・エイシズに参加し、チャンピオンシップシリーズMVPを獲得。 ブレーブス傘下時代2020年1月22日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[15]。11月2日にFAとなった[9]。 メキシカンリーグ時代2021年7月8日にメキシカンリーグのモンクローバ・スティーラーズと契約した[16]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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