サンチアゴ・ポンジニッビオ
サンチアゴ・ポンジニッビオ(Santiago Ponzinibbio、1986年9月26日 - )は、アルゼンチンの男性総合格闘家。ブエノスアイレス州ラプラタ出身。アメリカ合衆国フロリダ州在住。アメリカン・トップチーム所属。 来歴13歳からキックボクシングを始める。その後、総合格闘技に興味を持つが母国アルゼンチンには総合格闘技のジムが無かったため、ブラジルのフロリアノーポリスに渡り最初の5カ月間は浜辺にテントを張って暮らし、いくつかの仕事を掛け持ちしながら総合格闘技のジムに通った[3]。 総合格闘技2008年7月、プロ総合格闘技デビュー。南米のローカル団体を主戦場に19戦18勝の戦績を残す。 The Ultimate Fighter2013年3月、リアリティ番組 「The Ultimate Fighter: Brazil 2」に参加。アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ率いるチーム・ノゲイラに所属。ウェルター級トーナメント1回戦でマルシオ・サントスにTKO勝ち、準々決勝でクレイトン・ドゥアルテに判定勝ち、準決勝でレオナルド・サントスに判定勝ちを収めるも、拳を骨折したため決勝戦を棄権した[4]。 UFC2013年11月9日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Belfort vs. Hendersonでライアン・ラフレアーと対戦し、0-3の判定負け[5]。 2015年6月27日、UFC Fight Night: Machida vs. Romeroでロレンズ・ラーキンと対戦。一進一退の攻防を繰り広げるも、2Rに左フックでダウンを奪われパウンドでTKO負け。敗れはしたものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[6]。 2017年7月16日、UFC Fight Night: Nelson vs. Ponzinibbioでウェルター級ランキング8位のグンナー・ネルソンと対戦し、左ジャブでダウンを奪いパウンドで1RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[7][8]。 2018年11月17日、UFC Fight Night: Magny vs. Ponzinibbioでウェルター級ランキング8位のニール・マグニーと対戦し、右ストレートで4RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞し、7連勝となった[9]。 2019年12月、UFC 245でウェルター級ランキング11位の元UFC世界ウェルター級王者ロビー・ローラーと対戦予定であったが、10月12日、ブドウ球菌感染症により試合を欠場した[10]。 2021年1月16日、約2年2カ月ぶりの復帰戦となったUFC on ABC: Holloway vs. Kattarでリー・ジンリャンと対戦し、左フックで1RKO負け[11]。 2021年6月5日、UFC Fight Night: Rozenstruik vs. Sakaiでミゲル・バエザと対戦し、3-0の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[12]。 2021年12月11日、UFC 269でウェルター級ランキング12位のジェフ・ニールと対戦し、1-2の判定負け。 2022年5月21日、UFC Fight Night: Holm vs. Vieiraでミシェル・ペレイラと対戦し、1-2の判定負け。敗れはしたものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[13]。 2022年12月10日、UFC 282でアレックス・モロノと対戦し、右ストレートでダウンを奪いパウンドで3RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[14]。 戦績
表彰
脚注
関連項目外部リンク
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