サキシマスベトカゲ
サキシマスベトカゲ(Scincella boettgeri)は、爬虫綱有鱗目トカゲ科スベトカゲ属に分類されるトカゲ。 分布形態全長8-13センチメートル[1]。胴体中央部の斜めに列になった背面の鱗の数(体列鱗数)は28か30[2]。体側面に白く縁取られた黒褐色の縦縞が入る[1]。 四肢は短く[1]、指趾は細長い[2]。第4指および第4趾腹面の鱗(指下板、趾下板)は14-16枚[2]。 生態平地にある森林やその周辺に生息する[2]。地表棲で、堆積した落ち葉や木の枝(リッター層)の中で生活する[1]。昼行性だが、夏期の高温時には夜間に活動することもある[1]。 繁殖形態は卵生。3-7月に1回に4-11個の卵を産む[1]。 参考文献関連項目 |