ゴロカ
ゴロカ(英: Goroka)はパプアニューギニアの山岳地方の東部山岳州の州都。 2011年の人口は2万2830人[1]で、国内7位。 パプアニューギニアの高地地方では比較的早い時期から西欧文明と接する。 ゴロカ大学(The University of Goroka)をはじめ、国立医療研究所 (Institute of Medical Research) 、国立スポーツ研究所 (National Sports Institute) 、メラネシア研究所といった研究所、NGO等が多く集まる。 人口祭りパプアニューギニアの独立記念日である9月16日前後に地域の部族が集まり伝統装束を着飾り踊るゴロカショウ(ハイランドショー)は、パプアニューギニア最古のお祭りである[2]。 。2011年は第55回であった。 地理産業1930年代にジャマイカからコーヒー(ブルーマウンテン)の苗木が持ち込まれ、栽培が広まる。現在は、ゴロカコーヒーの名も冠されるようになり有名な産品となった。 気候ケッペンの気候区分では、 熱帯モンスーン気候 (Am) であるが、高地に位置する都市のため冷涼な気候である。 若干気温が下がり、乾燥する6月~8月の間は、最高気温24℃、最低気温13度前後で推移し、若干気温が上がり降水も増加する10月~4月の間は最高気温25℃~26℃、最低気温14℃~15℃前後で推移する。
交通ゴロカ空港。ニューギニア航空・エアラインPNGがポートモレスビーへの便を各2便飛ばす他、内陸都市などへの便もある。 2018年1月現在新ターミナルビル建設中。空港の前にバスターミナルあり。 現在のところ、空港内は一切の売店・飲食店は存在しない。 なお、ハイランド地方内を結ぶ公共バスは頻発しているが、ゴロカとポートモレスビーを結ぶ道路はなく、航空機のみが首都と、ゴロカを直結する唯一の交通手段である。 出典 |
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