コーネリアス・バンドレイジ
コーネリアス・バンドレイジ(Cornelius Bundrage、1973年4月25日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。ミシガン州・デトロイト出身。元IBF世界スーパーウェルター級王者(2期)。切れ味鋭い攻撃を武器にする選手。エマニュエル・スチュワードは元トレーナー。 来歴1995年9月15日、プロデビューを飾り、4回判定勝ち。その後20連勝した。 2005年2月18日、アメリカ合衆国のジョナサン・コーンを倒しUBAインターコンチネンタルスーパーウェルター級王座を獲得。 2005年5月6日、アメリカのセクウェル・パウェルと対戦し1回TKO負けでプロキャリア初黒星。 2006年2月10日、アメリカの元IBF世界スーパーフェザー級王者スティーブ・フォーブスと対戦し0-3の判定負け。 2007年7月11日カリフォルニア州ハリウッドのドルビー・シアターでジョエル・フリオ(コロンビア)と対戦し8回TKO負け。 2008年3月28日、元IBF世界スーパーウェルター級王者のカシム・オウマ(ウガンダ)と対戦し10回判定勝ちを収めた。 2008年11月13日、IBO世界スーパーウェルター級王座挑戦者決定戦でアメリカのグラディ・ブリュワーと対戦し1-2の判定負け。 2008年12月13日、ドイツバーデン=ヴュルテンベルク州マンハイムSAPアレーナで後にWBO世界スーパーウェルター級王者になるザウルベック・バイサングロフ(ロシア)と対戦し5回TKO勝ちでバイサングロフに初黒星を付けた。 2009年6月27日、アトランティックシティボードウォーク・ホールにて、元世界ボクシング協会世界スーパーウェルター級王者ユーリ・フォアマン(イスラエル)とIBF世界スーパーウェルター級王者コーリー・スピンクスへの挑戦権を賭け対戦。しかし3回に両者が負傷し、無効試合に終わり、挑戦権獲得ならず。 2010年8月7日、セントルイスにあるスコットトレード・センターにて、IBF世界スーパーウェルター級王者コーリー・スピンクス(アメリカ)と対戦。5回TKO勝ちで王座獲得に成功した[1]。 2011年6月25日、セントルイスにあるファミリー・アリーナで、セクウェル・パウェル(アメリカ)と対戦し、12回大差判定勝ち。王座の初防衛に成功したと同時に6年前の雪辱を果たした。 2012年6月30日、インディオにあるファンタジー・スプリングス・カジノにて、元IBF世界スーパーウェルター級王者で指名挑戦者コーリー・スピンクスとリマッチとなる2度目の防衛戦を行い、1-2とリードを許していたが初回と7回に3度、合計4度ダウンを奪い、7回レフェリーストップによるTKO勝ち。元王者を返り討ちにすると同時に2度目の防衛に成功した。 2013年2月23日、バンドレイジ故郷ミシガン州デトロイトのジョー・ルイス・アリーナでIBF世界スーパーウェルター級14位のイシュー・スミス(アメリカ)と対戦し、1-2の判定負けで王座から陥落し、アルバレスとの一戦は白紙になった[2]。 2014年1月24日、ジョーイ・エルナンデスと対戦し12回3-0の判定勝利した。 2014年10月11日、カンクンのオアシス・ホテル・コンプレックスでIBF世界スーパーウェルター級王者カルロス・モリーナ(メキシコ)と対戦。最初の対戦予定日9月6日から延期された[3]。試合は12回3-0(116-109、117-106、115-110)の判定勝ちで1年7ヶ月ぶりの王座返り咲きに成功した[4]。 2015年7月18日、ジャーモール・チャーロと初防衛戦を行う予定だったが、バンドレイジがスパーリング中に左目の上をカットして試合延期となった[5]。 2015年9月12日、コネチカット州レッドヤードにあるフォックスウッズ・リゾート・カジノ内MGMグランド・アット・フォックスウッズにてピーター・クイリンVSマイケル・ゼラファの前座でIBF世界スーパーウェルター級1位のジャーモール・チャーロと対戦し、3回2分33秒KO負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[6]。 2017年1月7日、ディアボーンのフォード・コミュニティ・センターにて1年4ヶ月振りの復帰戦をセルジオ・ゴメスとスーパーウェルター級6回戦を行い、2回2分6秒KO勝ちを収めた[7]。 獲得タイトル
脚注
関連項目外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia