コルネーリア・フンケ
コルネーリア・フンケ(Cornelia Funke、女性、1958年12月10日-)は、ドイツの児童文学・ファンタジー小説作家。『どろぼうの神様』『魔法の声』で知られ、著作は37か国語に翻訳されている。 経歴1958年にドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州の町、ドルステンで生まれる。ハンブルクで教育学を専攻した後、児童文学のイラストレーターとして活動。その後自らも児童文学の執筆に入り、その傍ら自らの著作のイラストも手がける。その他にもドイツの子供向けTV番組「Siebenstein」の脚本も手がけている[1]。 ドイツ国内で初めて評価されたのは『竜の騎士(原題:Drachenreiter、1997年)』で、20万部を超える売上を記録し、チューリヒ児童文学賞を得る。初めて国際的な評価を得たのは2002年に『どろぼうの神様(原題:Herr der Diebe、2000年)』の英語版が出版された時である。この本がアメリカベストセラーのリストに数カ月にわたって現れた後、2005年にタイムズ誌から「世界で最も影響力のあるドイツ人女性」として評価されている。 作品以下、和訳された作品のリストである。(括弧内は原題、日本での出版年)
脚注
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