ケビン・マッカーシー (野球)
ケビン・エドワード・マッカーシー(Kevin Edward McCarthy, 1992年2月22日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ナッソー郡ロックビル・センター出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。メキシカンリーグのドスラレドス・オウルズ所属。 経歴プロ入りとロイヤルズ時代2013年のMLBドラフト16巡目(全体474位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名され[1]、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級バーリントン・ロイヤルズでプロデビュー。10試合(先発5試合)に登板して4勝2敗・防御率3.40・32奪三振の成績を残した。 2014年はA級レキシントン・レジェンズでプレーし、2試合に登板して1勝0敗・防御率0.00・1奪三振の成績を残した。 2015年はA級レキシントン、A+級ウィルミントン・ブルーロックス、AA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズでプレーし、3球団合計で33試合に登板して5勝4敗6セーブ・防御率2.74・40奪三振の成績を残した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロスに所属した。 2016年、マイナーではAA級ノースウエストアーカンソーとAAA級オマハ・ストームチェイサーズでプレーし、2球団合計で47試合に登板して5勝6敗16セーブ・防御率3.04・59奪三振の成績を残した。9月6日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。9日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは10試合に登板して1勝0敗・防御率6.48・7奪三振の成績を残した。 2017年は33試合に登板して、1勝0敗、防御率3.20、27奪三振の成績を残した[2]。 2018年は65試合に登板して、5勝4敗0セーブ15ホールド、防御率3.25と中継ぎとしてフル回転した[2]。 2019年は56試合に登板して、4勝2敗1セーブ6ホールド、防御率4.48の成績を残した[2]。 2020年は5試合の登板に留まった。10月30日にマイナー契約となり、その後自由契約となった[2]。 レッドソックス傘下時代2020年11月12日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ[3]。 2021年は傘下AAA級ウースター・レッドソックスで28試合に登板したが、1勝2敗16ホールド1セーブ、防御率7.13と成績は伸びず、8月22日に自由契約となった[2]。 ホワイトソックス傘下時代2021年9月7日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[2]。傘下AAA級シャーロット・ナイツで7試合に登板したが、防御率7.04という成績だった。オフの11月7日にFAとなった[2]。 カブス傘下時代2022年2月23日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結んだ[2]。5月3日に自由契約となった[2]。 独立リーグ時代2022年5月25日にアメリカン・アソシエーションのクリバーン・レイルローダーズと契約した[4]。45試合に登板して、3勝2敗2セーブ、防御率4.80という成績だった。 メキシカンリーグ時代2023年3月21日にメキシカンリーグのドスラレドス・オウルズと契約した[5]。 投球スタイル投球の半分をツーシームが占めており、それにスライダーとチェンジアップを交える[6]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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