ケビン・スチュワート (サッカー選手)
ケヴィン・リンフォード・ステュワート(Kevin Linford Stewart, 1993年9月7日 - )は、イングランド・インフィールド区出身のサッカー選手。ブラックプールFC所属。ジャマイカ代表。ポジションはMF(守備的ミッドフィールダー)。 クラブ歴トッテナム・ホットスパートッテナム・ホットスパーFCの下部組織で育ち、2013年にトップチームに昇格する。同年3月28日、リーグ1のクルー・アレクサンドラFCにシーズン終了までレンタル移籍[1]。4月1日のプレストン・ノースエンドFC戦で公式戦に初出場し1-0の勝利で飾った[2]。 リヴァプール2014年7月2日にリヴァプールFCへフリートランスファーで加入し2年契約を締結[3]。2015年1月から1か月間、同僚のロイド・ジョーンズやジャック・ダンと共にリーグ2のチェルトナム・タウンFCへ短期ローンとなる[4]。同月3日のオックスフォード・ユナイテッドFC戦でデビューすると、前半アディショナルタイムにチーム2点目となる勝ち越しゴールを挙げ2-1での勝利に貢献[5]。公式戦5試合に出場し3得点を記録した。3月26日からシーズン終了まで、ダンと共にリーグ2のバートン・アルビオンFCへ加入[6]。2014-15シーズン最終節では64分にジミー・フロイド・ハッセルバインク監督により投入されるが、3分後に味方GKのジョン・マクラフリンが退場となり勝ち越しを許す。その後同点に追い付くと88分に決勝点を挙げ3-2で勝利、クラブのリーグ2制覇に貢献する[7]。 2015年7月11日、リバプールと契約を延長した上でジョーダン・ウィリアムズと共にリーグ1のスウィンドン・タウンFCへシーズンローンとなる[8]。9月17日のフットボールリーグ・トロフィー、ニューポート・カウンティAFC戦で内側側副靭帯を損傷[9]。以降は出場がなく、翌年1月にマージーサイドのクラブへ呼び戻された[10]。 同月8日のFAカップ3回戦・エクセター・シティFC戦でスタメンに選ばれ、ユルゲン・クロップ監督の下で初めて公式戦でプレーする[11]。2月14日のアストン・ヴィラFC戦で66分にフィリペ・コウチーニョとの交代でピッチに立ちプレミアリーグデビュー[12]。同月23日にクラブとの契約を2020年夏まで延長した[13]。 ハル・シティ2017-18シーズンよりEFLチャンピオンシップのハル・シティAFCへ移籍[14]。レオニード・スルツキー監督が率いるクラブと3年契約を締結した。2017年8月19日のクイーンズ・パーク・レンジャーズFC戦でスタメン入りし加入後初出場[15]。2019年9月21日のルートン・タウンFC戦で、移籍後初ゴールとなる先制点を挙げ、3-0での勝利に貢献する[16]。2019-20シーズンの結果クラブは最下位に終わりEFLリーグ1への降格が決定すると、KCOMスタジアムを後にした[17]。 ブラックプール半年間フリーの状態が続いたが、2021年1月23日にEFLリーグ1のブラックプールFCと1年半の契約を締結した[18]。 代表歴イングランド出身だがジャマイカ代表を選択。2022年1月30日にパナマ代表戦でジャマイカ代表としてデビューした[19]。 個人成績
関連項目脚注
外部リンク
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