グロリア・モルティ
グロリア・モルティ (Gloria Morti)は、フィンランド・ヘイノラ出身のメロディックブラックメタル/メロディックデスメタルバンド。 略歴1999年に結成。結成時のメンバーは、ユホ・ライハ (G)、サイコ (Vo)、ヤルモ・ユーリッカ (Ds)の3名。結成時、ユホ・ライハは15歳であった。当初は3名で活動していたが、2001年にユホ・マティカイネン (B)、イェンニ・ケンパイネン (Key)が加入し5人体制となる。また、これと前後して活動を本格化。同年に1stデモ『ThornGarden』をリリースすると、翌2002年には、2ndデモ『Gomorrah』、3rdデモ『Ephemeral Life Span』、4thデモ『The Cerberos Gate』を立て続けにリリースしている。また、同年にユッカ・サロネン (B)が加入し、ユホ・マティカイネンはリズムギタリストに転向している。 これらのデモがきっかけとなり、日本の新興レーベル、ワールド・カオス・プロダクションと契約。2004年に1stアルバム『Lifestream Corrosion』をリリースしデビューする。ワールド・カオス・プロダクションとはアルバム一枚のみで契約を終了し、2005年に5thデモ『Phoenix Caged in Flesh』をリリースした。同年には、ベーシストのユッカ・サロネンが脱退し、ユホ・マティカイネンがリズムギターに加えて、ベースを兼任するようになった。 5thデモによってフィンランドのステイ・ヘヴィ・レコードと契約。2008年に2ndアルバム『Eryx』をリリースしている。2009年に、初期からバンドに参加していたヤルモ・ユーリッカとイェンニ・ケンパイネンが脱退する。このため、カウコ・クーシサロ (Ds)が加入。キーボーディストの補充はなかったが、4年間空席だったベーシストにアキ・サロネン (B)が加入。ユホ・マティカイネンが再びリズムギター専任となる。 ステイ・ヘヴィ・レコードから離脱し、ドイツのサイクロン・エンパイアに移籍[1]。2010年に3rdアルバム『Anthems of Annihilation』をリリース。2012年には、初期からバンドを支えたユホ・マティカイネンが脱退[2]。脱退の理由は、学業などに専念するため、バンドに十分な時間を取ることができなくなったためである[2]。同時にユホ・マティカイネンに代わってエーロ・シルヴォネン (G)の加入が発表された[2]。同年に4thアルバム『Lateral Constraint』をリリースした。 2016年に、ウィローティプ・レコードに移籍し5thアルバム『Kuebiko』をリリース[3]。また、エーロ・シルヴォネンの脱退と、アキ・サロネンのギター転向、プル・ハンスキ (B)の加入が発表された[4]。 メンバー現メンバー
旧メンバー
タイムラインディスコグラフィーアルバム
デモ
脚注
外部リンク |
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