クロン・グレイシー
クロン・グレイシー(Kron Gracie、1988年7月11日 - )は、ブラジルの男性柔術家、総合格闘家。リオデジャネイロ州リオデジャネイロ出身。アメリカ合衆国カリフォルニア州在住。クロン・グレイシー柔術アカデミー所属。ブラジリアン柔術黒帯。 ヒクソン・グレイシーの次男でハクソン・グレイシーの弟[1]。 来歴2008年、19歳でヒクソンからブラジリアン柔術黒帯を授与された[2]。 2009年9月26日、ADCC 2009の77kg未満級に主催者推薦で出場。1回戦でエンリコ・コッコと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ち。2回戦でマルセロ・ガッシアと対戦し、ギロチンチョークで一本負けを喫した。 2011年9月24日、ADCC 2011の77kg未満級に出場。1回戦でジェイソン・マンリーと対戦し、ギロチンチョークで一本勝ち。2回戦でムリーロ・サンタナと対戦し、ポイント勝ち。9月25日、準決勝でマルセロ・ガッシアと対戦し、ポイント負け。3位決定戦でクラウディオ・カラサンズと対戦し、ギロチンチョークで一本勝ちを収め銅メダルを獲得した。 2013年6月9日、Metamoris 2で青木真也と対戦し、ギロチンチョークで一本勝ちを収めた。 2013年10月19日、ADCC Worlds 2013の77kg未満級に出場。1回戦でアンディ・ウォンと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ち。2回戦でゲーリー・トノンと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ち。10月20日、準決勝でJT・トレスと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。決勝でオタービオ・ソウザと対戦し、ギロチンチョークで一本勝ちを収め金メダルを獲得した[3]。 2014年12月23日、総合格闘技デビュー戦となったREAL 1でキム・ヒョンスと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収めた。 2015年12月31日、大晦日に開催されたRIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYSにて、山本アーセンを相手に、1R 三角絞めで一本勝ちを収めた。 2016年9月25日、RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 開幕戦のメーンで所英男と対戦し、終始グラウンドで圧倒。1R 9分44秒リアネイキドチョークでタップアウトを奪った。 2016年12月31日、RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント FINAL ROUNDのスペシャルワンマッチで川尻達也と対戦し、リアネイキドチョークでタップアウトを奪った。 UFC2019年2月18日、UFC初参戦となったUFC on ESPN: Ngannou vs. Velasquezでアレックス・カサレスと対戦し、試合開始早々にグラウンドに引きずり込み、リアネイキドチョークで一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2019年10月12日、UFC Fight Night: Joanna vs. Watersonでカブ・スワンソンと対戦し、0-3の判定負け。キャリア初黒星を喫したものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。この試合のセコンドには父親のヒクソン・グレイシーが就いた。 戦績総合格闘技
グラップリング
獲得タイトル
脚注
関連項目外部リンク
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