クリストファー・ベルントソン
クリストファー・ベルントソン(スウェーデン語: Kristoffer Berntsson, 1982年7月13日[1] - )は、スウェーデンのフィギュアスケート選手(男子シングル)。2006年トリノオリンピックスウェーデン代表。2008年エイゴンチャレンジ杯優勝、2009年クリスタルスケート優勝。スウェーデンフィギュアスケート選手権優勝9回。 人物夫人との間に双子の姉妹がいる。 経歴5歳でフィギュアスケートを始める。初めの1年ほどはアイスホッケーも並行して習っていた。コーチのアンドレア・ドハニーは世界シンクロナイズドスケーティング選手権で5度の優勝を誇るチーム・サプライズ(en:Team Surprise)の指導者でもある。1999-2000シーズンにスウェーデン選手権初優勝。同シーズンから欧州選手権と世界選手権に出場し続けている。2006年トリノオリンピックは23位。2007年世界選手権では9位と健闘し、2008年にスウェーデンで行われる世界選手権の出場枠を2つ確保した。 2007-2008シーズン、7月末に脚の肉離れを起こした[2]。欧州選手権では自己最高の7位。2008年エイゴンチャレンジ杯で優勝。出場者が北欧選手に限定されるノルディクスを除き、国際大会で優勝するのはこれが初めてである。世界選手権では14位。4月に臀部の手術を行った[3]。 2009-2010シーズン、クリスタルスケートで優勝。スウェーデン選手権で優勝したが、バンクーバーオリンピックの代表に内定せず、欧州選手権に決定が持ち越された。ライバルであるアドリアン・シュルタイスとアレクサンデル・マヨロフに対してはオリンピックで20位以内の可能性があれば派遣されるとしていたが、ベルントソンに対しては8位以内の可能性という厳しい派遣用件が設けられていた[4]。欧州選手権では15位となり、2度目のオリンピック代表にはならなかった。 2010-2011シーズン、スウェーデン選手権では9度目の優勝を果たしたが、ノルディクスでは3位で、世界選手権の代表に選出されなかった。この大会を最後に、完全に引退はしないものの、競技生活の一線からは退くことを発表した[5]。 アマチュア競技から離れた後は、本職である電気技師の仕事の傍ら、コーチやプロスケーターとしての活動をしている[6]。 主な戦績2002-2003シーズン以降
2001-2002シーズンまで
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脚注
外部リンク
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