クリスティアーナ・ジレッリ
クリスティアーナ・ジレッリ(Cristiana Girelli, 1990年4月23日 - )は、イタリア・ガヴァルド出身の女子サッカー選手。イタリア女子代表。ユヴェントスFC所属。ポジションはフォワード。 経歴クラブ1990年4月23日、イタリア・ロンバルディア州ガヴァルドに生まれ、ヌヴォレーラで育った。薬剤師である父親が会長を務めていたリガモンティ・ヌヴォレーラでサッカーを始め、そこで14歳まで男子と共に練習していた。2004年にはバルドリーノ・ヴェローナに加入すると、2005年11月5日に15歳でセリエAにデビュー。翌2006年5月1日には初得点を決めた。デビューシーズンを7試合1得点で終えると、翌シーズンはさらに出場機会を増やし、初のセリエAのタイトルを獲得した[1]。大学は薬学を専攻したのち生物工学に転向したが、サッカーに専念するために退学[2]。バルドリーノ・ヴェローナでは2013年に退団するまで、3度のスクデットやコッパ・イタリアなどのタイトルを獲得した。 2013年の夏、ブレシアに加入した。在籍した5年間の内、初年度の2013-14シーズンと2015-16シーズンにスクデットを獲得。最終年度の2017-18シーズンにはキャプテンを務めた[3]。 2018年7月、前年度のセリエA覇者であるユヴェントスに加入した[4]。初年度にチームはセリエAを再び制すると、以降も2021-22シーズンまで連続でスクデットを獲得。ジレッリ自身も2019-20シーズンに初の得点王に輝き、続く翌シーズンも同タイトルを獲得した。2023年2月11日のフィオレンティーナとの試合で挙げたゴールによって、ユヴェントス女子において初の公式戦で100得点を達成した選手となった[5]。 代表2013年3月6日、ニコシアで行われたキプロス・カップ2013グループステージのイングランド代表との試合でイタリア代表にデビューした[6]。 イタリアにとって20年振りのFIFA女子ワールドカップとなった2019年フランス大会では、グループステージ2戦目のジャマイカ代表との試合でハットトリックを達成し5-0の勝利に貢献[7]。チームもグループステージを首位で突破、続く決勝トーナメント1回戦では中国代表を破り、1991年大会以来となるベスト8にまで進出した。 人物
タイトルクラブ
個人
脚注出典
外部リンク
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