ギレルモ・ズニガ
ギレルモ・ズニガ(Guillermo Zuñiga, 1998年10月10日 - )は、コロンビアのボリーバル県カルタヘナ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのフィラデルフィア・フィリーズ傘下所属。 経歴プロ入りとブレーブス傘下時代2016年にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結び、ルーキー級のドミニカン・サマーリーグ・ブレーブスでプロデビューを果たした。この年は5試合に登板して1勝0敗、防御率2.61だった。 2017年もルーキー級のフロリダ・コンプレックスリーグ・ブレーブスプレーし、8試合(6先発)で0勝3敗、防御率5.59の成績を残した。オフの11月21日、ブレーブスのスカウト活動に関する不正契約問題のため、MLBの指示により他の若手有望株12名とともにFAとなった[1]。 ドジャース傘下時代2017年12月6日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ[2]。 2018年はルーキー級で、2019年はA級で、2021年からはAA級タルサ・ドリラーズでプレーしたが、メジャー昇格の機会はないまま2022年のシーズン終了後にFAとなった。 カージナルス時代2022年12月6日にセントルイス・カージナルスとメジャー契約を結んだ[3]。 2023年は開幕前に開催された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にコロンビア代表として出場した[4] 。開幕はA級メンフィス・レッドバーズで迎え、5月2日にメジャー初昇格。同日のロサンゼルス・エンゼルス戦で9回からメジャー初登板を果たした[5]。8月27日に右前腕の負傷で15日間ILに入ると[6]、9月2日に60日間ILに移行し、シーズン終了となった[7]。 エンゼルス時代2024年2月7日に金銭トレードでロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[9]。同年は中継ぎとして15試合に登板し、勝敗こそないものの2セーブを挙げた。また、防御率とWHIPはそれぞれ5.09、1.36といずれもルーキーイヤーから悪化した[2]。オフの11月12日にトラビス・ダーノーを獲得したことに伴ってDFA[10]となり、14日に自由契約となった[11]。 フィリーズ傘下時代2024年12月13日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び[2]、2025年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[12]。併せて同日中にAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスに配属されている[2]。 選手としての特徴最速102mph(約164km/h)を計時する豪速球が持ち味[13]。 詳細情報年度別投手成績
年度別打撃成績
年度別守備成績
代表歴背番号
脚注
関連項目外部リンク
|