ギョルギ・グロゼル
ギョルギ・グロゼル(György Grozer, 1984年11月27日 - )は、ドイツの男子バレーボール選手。ドイツ代表。 来歴クラブチームブダペスト出身。2000年、DKSEドゥナウーイヴァーロシュに入団。2001/02シーズンはKaposvári Röplabda SEでプレーした。2002/03シーズンにメールサーSCへ移籍。6年間在籍し、2004/05シーズンのブンデスリーガではベストスパイカー賞を受賞しチームを3位へ導いた。2008/09シーズンにはVfBフリードリヒスハーフェンへ移籍し、ブンデスリーガで優勝し自身もMVPに選ばれた。続く2009/10シーズンのブンデスリーガでも優勝を果たしリーグ2連覇を果たした。2010/11シーズンはポーランドプラスリーガのアセッコ・レソヴィア・ジェシュフへ加入し、2011/12シーズンのプラスリーガで優勝を果たし、自身もリーグMVPに選ばれた。2012/13シーズンよりロシアスーパーリーグのBelogorie Belgorodへ移籍。3年間在籍し、スーパーリーグ、欧州チャンピオンズリーグ、世界クラブ選手権でそれぞれタイトルを獲得した。2015/16シーズンは韓国Vリーグの大田三星火災ブルーファングスでプレーし、チームを3位へ導き自身もベストサーバー部門とベストスコアラー部門でそれぞれ1位になる活躍をみせ、リーグのベストオポジット賞を受賞した。2016/17シーズンは中国スーパーリーグの上海へ移籍し、リーグ優勝に大きく貢献した。その後はカタールのアル・アラビSCへ移籍しアジアクラブ選手権に出場しベストオポジット賞を受賞した。2017/18シーズンは再びロシアスーパーリーグのBelogorie Belgorodでプレーした。2018/19シーズンはゼニト・サンクトペテルブルクへ移籍し2年間プレーした。2019/20シーズンはロシアリーグでベストオポジット賞を受賞した。2020/21シーズンはイタリアセリエA1のYou Energy Volley Piacenzaに加入し、リーグ7位となった。2021/22シーズンはヴェロ・バレー・モンツァへ移籍し[1]、CEVカップで優勝、イタリアスーパーカップで準優勝した。2023/24シーズンはトルコリーグのArkas SKへ入団することが決まった[2]。 代表チーム2003年、シニアのハンガリー代表に初選出され、2006年まではハンガリー代表としてプレーしていた。2007年、ドイツ国籍に変更し、同年の欧州選手権でドイツ代表デビューした。2009年、ヨーロッパリーグでは金メダルを獲得した。2010年、世界選手権に出場した。2012年、ロンドン五輪に出場した。2013年、欧州選手権に出場した。2014年、ポーランドで開催された世界選手権に出場し銅メダルを獲得し同大会でベストサーバー部門で1位となる活躍をみせた[3]。2017年、欧州選手権で銀メダルを獲得し、自身もベストオポジット賞を受賞した。2021年、欧州選手権に出場した。2023年、代表に復帰するとパリ五輪予選ではブラジル、イタリアなどの強豪を破りパリ五輪の出場権獲得に大きく貢献した[4][5]。 人物
球歴
受賞歴
所属クラブ
脚注
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