キャリー・オン (FUN.の曲)
「キャリー・オン」(Carry On)は、アメリカ合衆国のインディー・ポップ・バンドであるFUN.の楽曲。2012年2月21日にフュエルド・バイ・ラーメンから発売された2作目のスタジオ・アルバム『サム・ナイツ 〜蒼い夜〜』に収録され、10月23日にアルバムからの第3弾シングルとして発売された[2][3]。作詞作曲はバンドのメンバーであるネイト・ルイス、アンドリュー・ドスト、ジャック・アントノフの3人とアルバムのプロデュースを手がけたジェフ・バスカーの共作。 歌詞と曲の構成「キャリー・オン」のキーはFメジャーで、テンポは145 BPM[4]。曲は「辛い時期を耐える力」を題材としていて、歌詞では主人公が飲み屋で友人に対して身近な人間の死について話している様子が描かれている[5]。音楽雑誌『Under the Radar』のオースティー・サールマンは、本作を「悲嘆のバラード」と称している[6]。 本作でジャック・アントノフは「スラッシュのような嘆きの」ギターソロを披露している[1]。 楽曲の披露2012年11月3日、FUN.はNBC『サタデー・ナイト・ライブ』に出演し、「サム・ナイツ」とともに本作を演奏した[7]。 2013年2月10日に行なわれた『第55回グラミー賞』の式典でも披露された[8]。 クレジット※出典[9]
チャート成績「キャリー・オン」は、2013年1月19日付のBillboard Hot 100で初登場し、3月20日付の同チャートで最高位20位を記録。同チャートでの上位20位入りは自身3作目のとなった[10]。2013年4月時点で100万を超えるダウンロード数を記録している[11]。 週間チャート
認定
脚注出典
外部リンク |