キャプテン&テニール
キャプテン&テニール(Captain & Tennille)は、1972年にダリル・ドラゴン (Daryl Dragon)とトニ・テニール (Toni Tennille)夫妻が結成したアメリカ合衆国の男女ポップ・デュオ。 略歴キーボーディスト兼アレンジャーの「キャプテン」ことダリル・ドラゴンと、ボーカリストでソングライターのトニ・テニールは、共にザ・ビーチ・ボーイズのツアーに参加。ツアー終了後、デュオとしての活動を開始した。1973年に自主製作盤のレコードが評判を呼び、A&M社と契約。カバー曲「愛ある限り」[1](全米1位)[2]、「君こそすべて (The Way I Want to Touch You)」(全米4位)、「マスクラット・ラブ」[3]、カバー曲「ショップ・アラウンド」[4]、「愛の証し (Do That to Me One More Time)」(全米1位)、「ロンリー・ナイト」「キャント・ストップ・ダンシング」「ユー・ネバー・ダン・イット・ライク・ザット」などがヒットを記録した。 ドラゴンが「キャプテン」のニックネームになったのは、彼がいつも船長のような帽子をかぶっていたことに由来する。 1984年から、テニールはジャズ歌手としてキャプテンのプロデュースによる数枚のアルバムを発表し、舞台『ビクター/ビクトリア』に主演するなど活動の場を広げている。 後に二人は離婚している。 キャプテンことダリル・ドラゴンは、2019年1月2日に死去した。 ディスコグラフィスタジオ・アルバム
脚注
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