カリガリ (カレー店)
カリガリ(CALI-GARI)は、株式会社カリガリが東京都で運営しているカレー店。 概要2019年現在、秋葉原に直営店舗「秋葉原カリガリ」がある他、新宿、渋谷に「間借りカレー」として出店している。また、間借りカレーのFC展開やレトルトカレーの開発も行っている。 看板メニューである「カリガリカレー」は、元々は代表の二木博が銀座でクラブで働いていたときに裏メニューとして出していたのが発祥。ココナッツをベースとしたカレーではあるが改良を重ねるたびにタイカレーから離れて日本風のカレーに近くなったという[1]。 店名はドイツのサイレント映画『カリガリ博士』に由来する[2]。 略歴2005年に渋谷で開店(2016年末閉店)。2015年には外神田三丁目に「秋葉原カリガリ」をオープン。 秋葉原カリガリは吉河順央が制服デザインを担当。現役アイドルや役者・モデルなどがスタッフとして働いており、アイドルとのコラボレーションも行っている[1]。 なお、吉河は2016年に栗原ゆうとともに大阪・アメリカ村でライブ&カフェバー「エミュリボン」をオープンさせたが、開店当初からメニューにカリガリカレーが提供されている。2019年より昼間の時間帯で「アメ村カリガリカレー(エミュリボン店)」として営業を開始[3]。 2018年、新宿のダイニングバーの営業時間外となる昼間を利用した「新宿カリガリ・間借りカレー」をオープン[4]。2019年には創業の地・渋谷に「渋谷カリガリ」を間借りカレーとしてオープンさせた[5] 。 2019年、夢眠ねむが二木のもとに弟子入りし、自ら運営する「夢眠書店」で提供するために「アップルシナモンカレー」を創り上げた。同年11月2・3日に行われた「第9回 神田カレーグランプリ2019 グランプリ決定戦」に「カリガリ×夢眠ねむ スペシャルあいがけカレー」(カリガリカレーとアップルシナモンカレー)などを提供、グランプリを受賞した[6]。 2021年4月、吉野家の関東エリア13店舗でカリガリが監修したカレーが数量限定で販売[7]、同年12月には全国販売された[8]。 2020年1月にはかもめんたる槙尾ユウスケが間借りカレー形式で「三軒茶屋カリガリマキオカリー」をフランチャイズでオープン[9]。通称マキオカリーと呼ばれ五反田、上野などに店舗を増やしている[10]。 店舗
間借りカレー
レトルトカレー
イベント
スタッフとして働いていた(いる)人物
脚注注釈出典
関連項目
外部サイト
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