カトリックマカオ教区

聖母聖誕司教座堂

カトリックマカオ教区: 天主教澳門教區: Dioecesis Macaonensis: Diocese of Macau: Diocesano de Macau)は、中華人民共和国 マカオ特別行政区を管轄区域とするキリスト教カトリック教会司教区。当教区の上位に大司教区はなく、直接教皇庁が統治する。司教座聖堂聖母聖誕司教座堂中国語版

沿革

マカオ教区設立当時、東アジアは新たな宣教区域と位置づけられており、既成の教区は多くなかったため、管轄範囲は中国日本ベトナムおよび南洋諸島(フィリピンを除く)と広範囲にわたっていた。この後、カトリック教会はマカオを拠点に宣教師を派遣し、各地に使徒座代理区あるいは教区が設立されていった。

歴代司教(教区長)

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  • 14代 – アントニオ・ジョアキム・ジ・メディーロス 1884年 – 1897年
  • 15代 – ジョゼ・マヌエル・ジ・カルバーリョ 1897年 – 1902年
  • 16代 – ジョアン・パウリーノ・ジ・アゼフェド・イ・カストロ 1902年1918年
  • 17代 – ジョゼ・ダ・コスタ・ヌネス 1920年1940年
  • 18代 – ジョアン・デ・デウス・ハマーロ(イエズス会) 1942年1953年
  • 19代 – ポリカルポ・ダ・コスタ・バス 1954年1960年
  • 20代 – パウロ・ジョゼ・タバレス 1961年1973年
  • 21代 – アルキミーニョ・ロドリゲス・ダ・コスタ 1976年 – 1988年
  • 22代 – ドミニコ林家駿 1988年 – 2003年
  • 23代 – ヨセフ黎鴻昇 2003年 – 2016年
  • 24代 – ステファノ李斌生 2016年 – 現在

脚注

  1. ^ a b c いずれもポルトガル植民地である。

参考文献

関連項目

外部リンク