オデッサ州
オデッサ州(オデッサしゅう、ウクライナ語: Одеська область オデースィカ・オーブラスチ)は、ウクライナの州の一つ。州都はオデッサ(オデーサ)。2015年から州知事は元ジョージア大統領ミヘイル・サアカシュヴィリが務めていた。 地理オデッサ州は、ウクライナの西南部、南ブーフ川・ドニステル川・ドナウ川の河口地帯に位置している。北はヴィーンヌィツャ州とキロヴォフラード州、東はムィコラーイウ州、西はモルドバ、西南はルーマニアと接し、南は黒海に面している。オデッサ州の面積は主に草原が占めている。 オデッサ州の北部は深い峡谷に刻まれたポドィーリャ高地、南部は池や湖のある平地が広がっている。オデッサ州の地で黒海に注ぐ河川は200余りあり、その内もっとも大きなものは、ドナウ川、ドニステル川、コードィマ川とサウランカ川である。モルドバ共和国の南に突き出した部分はブジャクといい、歴史的にはベッサラビアの一部でありルーマニアに属していたこともある。 気候は大陸性気候である。1月の平均気温は、-3.5 °С、7月の平均気温は、22 °Сとなっている。
歴史
人口2001年ウクライナ国勢調査によるデータ。
観光
脚注
参考文献
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