チャボ(俳優:ロベルト・ゴメス・ボラーニョ) (El Chavo):主人公。舞台の街の8号室に住む8歳の孤児。常にパイロットキャップをかぶっている。住人たちからは「8号室のチャボ(El chavo del ocho)」と呼ばれている。チャボとはメキシコで子供・少年を指す言葉であり、彼の本名は明らかにされていない。元々は孤児院に入れられていたが抜け出し、セニョール・バルィガが所有する住宅地に住み着いた。落ち着きなくそそっかしい性格の為に、よくトラブルを起こして周りから怒られている。その時には決まって「そんなつもりじゃなかったんだ。その気はあったけど(Fue sin querer queriendo)」という風な独特の言い訳をする。ドン・ラモンには額を殴られる事があり、泣く時は「ピピピピピ」と泣く。
キコ(俳優:カルロス・ヴィラグラン) (Quico):チャボの友人で、ドニャ・フロリンダ(フロリンダ婦人)の息子。6~9歳の少年。特徴的な大きな頬から「細い豚の頬 (Cachetes de marrana flaca)」と呼ばれている。坊ちゃんタイプの性格で遊び好き。チャボとは仲良しだが喧嘩する事も多い。怒った時には「うるさいうるさいうるさい! イライラするんだよ!(¡callate! ¡callate! ¡callate, que me desesperas!)」と怒鳴る。ドン・ラモンには腕の皮を捻られる事がある。泣く時は壁に腕を当て、一度振り返ってから巻き舌で泣き叫ぶ。また、大声でママと叫ぶ場合もある。フロリンダ婦人がドン・ラモンに報復の平手打ちをした後には、彼を「クズ野郎!クズ野郎!(Chusma! Chusma!)」と罵り、肩をぶって家に入っていく。
ドニャ・フロリンダ(俳優:フロリンダ・メサ) (Doña Florinda:フロリンダ婦人) :キコの母親。いつも沢山のヘアカーラーを髪に巻き、サンダルを履いている。その事からドン・ラモンには「サンダルばーさん(vieja chancluda)」とあだ名を付けられている。未亡人であり、夫は旅行中の船が難破して亡くなった。女手一つで育てた息子には深い愛情を注いでおり、彼が泣いたり痛い目に遭ったりすると優しく慰める。ドン・ラモンに泣かされた場合はドン・ラモンに報復の平手打ちをする。近所付き合いはあまり良い方ではなく、特にドン・ラモンの事は毛嫌いしており、彼を平手打ちした後には毎回「こんな"クズ野郎"と付き合っちゃダメよ!(No te juntes con esta "chusma"!)」と息子に諭している。息子の学校の教師であるヒラファレス先生とは相思相愛で、彼と出会う度に周りが見えなくなってしまう。元の名前はフロリンダ・コルクエラ・イ・ビジャルパンド・デ・マタラスカヤンド (Florinda Corcuera y Villalpando de Matalazcayando)。
ヒラファレス先生 (俳優:ルーベン・アギーレ)(El profesor Jirafales:ヒラファレス先生):チャボ達が通う学校の教員。常にハットとスーツを着た紳士。フロリンダ婦人と恋に陥っている。よく花束を持ってフロリンダ婦人へ会いに通りへ来ている。レディーファーストを心がけており、フロリンダ婦人が彼を家に上げる際は「あなたの次に(Despues de usted)」と言う。怒る時は「ターターターターター!」と連呼して帽子を取る。元の名前はイノセンシオ・ヒラファレス(Inocensio Jirafales)。"ヒラファレス"とはスペイン語で"キリン"を意味する。
ドニャ・クレオティルデ(俳優:アンヘリネス・フェルナンデス) (Doña Cleotilde):71号室に住む独身女性。チャボ達には「71号室の魔女(La bruja de 71)」と呼ばれている。ドン・ラモンに好意を寄せている。彼女はしばしばチャボ、キコ、チリンドリーナによって本当の魔女であると誤って信じられている。
セニョール・バルィガ(俳優:エドガー・ビバール) (Señor Barriga):チャボ達が暮らす住宅地の所有者で、ニョニョの父親。メタボリックな体格。家賃の支払いが滞納しているドン・ラモンへ会いに通りへよく来るが、その際ほぼ毎回チャボ達のドタバタで何かしらの被害を被る。原因がチャボだと分かると「やっぱり8号室のチャボだったよ!(¡Tenia que ser el chavo del 8!)」と怒鳴る。元の名前はゼノン・バルィガ・イ・ペサダ (Zenón Barriga Gordo y Pesado)で、"バルィガ"とはスペイン語で "お腹" を意味する。
ハイミート (Jaimito el cartero)(俳優:ラウール・パディーヤ)近所の郵便配達人。中庭の階段を、部屋番号23に住んでいる。時々私は言って、自分自身を少し疲れ届ける手紙を入手し、これらの手紙の受取人は、ハイミートの場合に自分のカードを求めていることを好むと彼の言い訳 "私はただ、疲労を防止したい"。瞬間的な間のハイミート常に話し合いを説明タンガマンダピオ、ミチョアカン、生まれ。