エルフィ・ドネリー
エルフィ・ドネリー(Elfie Donnelly、1月14日 - )は、イギリス生まれのドイツの小説家、脚本家。1978年、ドイツ児童文学賞受賞。 経歴26歳で『さよならおじいちゃん……ぼくはそっといった』を初出版した。同書は1978年、ドイツ児童文学賞を受賞した。翌年テレビシリーズとなり、同番組はアドルフ・グリム賞を受賞した。 ドネリーは2つのシリーズ作品で有名である。『ゾウのベンジャミン』 (Benjamin Blümchen) は小さな象ベンジャミンが主人公の物語で、60冊を超えるシリーズとなっている。『ビビ・ブロックスベルク』 (Bibi Blocksberg) は小さな魔女ビビが主人公の物語で、40冊を超えるシリーズとなっている。 ドネリーは『ビビ・ブロックスベルク』のラジオドラマ脚本で人気を獲得し、同シリーズはアニメーション番組、実写ドラマ、映画が相次いで製作された。またこのシリーズは他の脚本家たちによっても映像化され、Bibi und Tina のシリーズが、アニメーション、実写ドラマ、映画(4作)として長寿作品となっている。 作品
ビビ・ブロックスバーグ1980年代、エルフィ・ドネリー原作のラジオドラマが放送された。ビビはこの物語に登場する主人公であり、魔法少女である。現在も制作は続いており、全155話が公開されている。当初はEene meene Hexereiという名前で制作されていた。絵本(出版元:シュナイダー・ブッシュ)やコミック(出版元:バスタイ・バーラグ(1991年 - 1996年)、エグモント・エハバ(1997年 - 2013年)、ブルー・オーシャン(2014年 - ))が発売されたほか、1995年には全60話のテレビアニメも放送され、実写映画も公開された。日本では実写映画だけが公開されたため、他のシリーズは公開されなかった。
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