エルダー兄弟
『エルダー兄弟』(エルダーきょうだい、原題:The Sons of Katie Elder)は、1965年制作のアメリカ合衆国の西部劇映画。ヘンリー・ハサウェイ監督、ジョン・ウェイン、ディーン・マーティンらが出演。 ジョン・ウェインにとっては肺がん手術から復帰後、初の出演映画となった。また、ウェインとディーン・マーティンは、『リオ・ブラボー』に続いての共演である。 2005年に『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』 としてリメイクされた。 あらすじジョン、トム、マット、バドのエルダー4兄弟は母親の葬儀に参列するため、故郷テキサス州クリアウォーターの町に帰って来た。 ところが、父親も何者かに背後から撃たれてこの世に亡く、両親の経営する牧場も、既にモーガン・ヘイスティングスという銃器製造所の地所になっていた。 4人が父親殺しの犯人探しを始めたことに、町の実力者であるヘイスティングスは復讐を警戒し、郡外から雇った殺し屋カーリーに挑発させ、兄弟4人を排除する策を巡らせる。 ジョンと懇意だった保安官ビリーを殺された罪も、4人兄弟に着せられ、ジョンを敵と狙う副保安官ベンの手によって、遂に投獄されてしまう。 郡刑務所移送中に、襲ってきた荒くれ者との撃ち合いや橋のダイナマイト爆破で、三男のマットは絶命し、最年少18歳のバドは重体となる。 ヘイスティングスの息子を人質に取り、弁護士ハリーの前ですべての事実を自白させたトムも、背後から撃たれていた弾傷で床に突っ伏した。 ジョンは単身、自宅に立て籠もるヘイスティングスとのもとへ、最終決着に挑んでいく。 キャスト
脚注
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