アラスカ魂
『アラスカ魂』(アラスカだましい、原題:North to Alaska)は、1960年制作のアメリカ合衆国のコメディ西部劇映画。 ラズロ・フォーダー作の舞台劇をヘンリー・ハサウェイ監督、ジョン・ウェイン主演で映画化。 ハサウェイ(兼製作)にとって最後の20世紀FOX作品でありウェインは3本契約の2本目である。 概要1900年のゴールドラッシュ、金鉱権利争奪戦と三度に亘る猛烈な格闘そして三角関係恋の駆け引きが魅力で興行的にも大成功を収めた。主題歌はジョニー・ホートン(Johnny Horton)が歌う「North to Alaska」。オープニングタイトルで歌われ、物語の導入部となっている。 西部劇でありながら撃ち合いは中盤に1回のみで射殺場面が皆無なのも極めて稀である。 あらすじ
1900年、ゴールドラッシュ時代のアラスカで、サムと相棒のジョージ、その弟ビリーの3人は金鉱を掘り当てた。 サムは金を掘るための機械を買いにシアトルに行き、ジョージの婚約者ジェニーを連れてくることになった。 しかし、ジェニーは既に他の男と結婚していたため、彼はカフェで仲良くなった美女ミシェルを代わりに連れて行くことにした。 サムとミシェルがアラスカに戻ると、詐欺師のフランキーが、金鉱を横取りしようと狙ってくる。 キャスト
※再放送時のNET版の短縮版吹替(約72分)がソフト収録 脚注
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