エリス・ピーターズ・ヒストリカル・ダガー賞(CWA Ellis Peters Historical Dagger)は、CWA賞の一つで、英国推理作家協会がその年の優れた歴史ミステリ作品に与える文学賞。1999年に「ヒストリカル・ダガー賞」として新設され、2006年に『修道士カドフェルシリーズ』の生みの親エリス・ピーターズに因んで「エリス・ピーターズ賞」に改名され、エリス・ピーターズ財団がスポンサーを務めた。その後、スポンサーがエンデバー・プレスに変わり、エンデバー・ヒストリカル・ダガー賞となった。おおむね35年以上前を舞台とし、少なくとも作品の4分の3が過去のパートである作品が対象となる。受賞者には3,000ポンドの賞金と装飾された短剣(ダガー)が贈られる。
各年の結果
2000年代
2010年代
年 |
受賞作 |
ノミネート作
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2010年[11]
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ロリー・クレメンツ "Revenger"
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2011年[12]
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アンドリュー・マーティン(英語版) "The Somme Stations"
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- ロリー・クレメンツ "Prince"
- サム・イーストランド "The Red Coffin"
- ゴードン・フェリス "The Hanging Shed"
- R・N・モリス "The Cleansing Flames"
- イモジェン・ロバートスン "Island of Bones"
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2012年[13]
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アリー・モンロー(英語版) "Icelight"
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2013年[14]
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アンドリュー・テイラー(英語版) "The Scent of Death"
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- ロリー・クレメンツ "The Heretics"
- ゴードン・フェリス "Pilgrim Soul"
- イモジェン・ロバートソン "The Paris Winter"
- クレイグ・ラッセル "Dead Men and Broken Hearts"
- ウィリアム・ライアン "The Twelfth Department"
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2014年[15]
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アントニア・ホジソン(英語版) "The Devil in the Marshalsea"
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- ジル・ペイトン・ウォルシュ "The Late Scholar"
- マイケル・ラッセル "The City of Strangers"
- ケイト・グリフィン(英語版) "Kitty Peck and the Music Hall Murders"
- イモジェン・ロバートスン "Theft of Life"
- ロバート・ライアン(英語版) "The Dead Can Wait"
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2015年
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S・G・マクリーン "The Seeker"
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2016年
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デイヴィッド・ヤング(英語版) 『影の子』
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- ミシェル・バークビー "The House at Baker Street"
- フィリップ・カー "The Other Side of Silence"
- ウィリアム・ショー(英語版) "A Book of Scars"
- フィオナ・ベッチ・スミス "The Jazz Files"
- A・J・ライト "Striking Murder"
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2017年
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アビール・ムーカジ "A Rising Man"
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2018年
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ロリー・クレメンツ "Nucleus"
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出典
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