エリク・パーマー＝ブラウン
エリク・ロス・パーマー＝ブラウン（Erik Ross Palmer-Brown、1997年4月24日 - ）は、アメリカ合衆国のサッカー選手。ギリシャ・スーパーリーグ・パナシナイコス所属。アメリカ合衆国代表。ポジションはディフェンダー。 クラブ歴スポルティング・カンザスシティスポルティング・カンザスシティの下部組織出身で、2013年8月2日に16歳でプロ契約を締結[2]、クラブ史上最年少選手となった[3]。 2014年1月にセリエAのユヴェントスFCが100万ドルで彼を獲得しようとしたが、クラブはこれを断った[4]。この年の彼は、英国のウェブサイト、TeamTalkが選ぶ50人の神童のうち39位にランクインするなど大きく期待された[5]。 2014年5月18日にメジャーリーグサッカーで初出場したが、15分にペナルティキックを与えてイエローカード、64分にイエローカードをもう一枚もらい退場、クラブもまた2-1で敗北というデビュー戦となった[6]。 2016年2月1日にFCポルトに同年末までの期限付き移籍[7]。レギュラーとしてBチームで出場し、リーガプロのタイトル獲得に貢献した[8]。 マンチェスター・シティ2018年初めにプレミアリーグのマンチェスター・シティFCに移籍。すぐにジュピラー・プロ・リーグのKVコルトレイクに半年の期限付き移籍[9]。2018-19シーズンはエールディヴィジのNACブレダに期限付き移籍[10]。 2019-20シーズンはオーストリア・ブンデスリーガのFKアウストリア・ウィーンに期限付き移籍し[11]、2020-21シーズンは再びアウストリア・ウィーンでプレーした[12]。 2021年8月31日、1シーズンローンでESトロワACに加入[13]。 代表歴U-15代表からアメリカ合衆国代表に選出されている。 U-18代表では6試合に出場し、チェコ代表から1得点を奪った[14]。 U-20代表では2015 FIFA U-20ワールドカップに選出[15]。CONCACAF U-20選手権2017では主将を務めた[16]。この大会では守備的ミッドフィールダーとして出場を重ね、最優秀選手に選ばれた[17]。2017 FIFA U-20ワールドカップではセンターバックとして起用され、Squawka、Scouted Football双方でベストイレブンに選出された[18][19]。 2018年5月28日に行われたボリビア代表戦でA代表初出場。 私生活ミズーリ州カンザスシティのアーキビショップ・オハラ高校の卒業生である。 脚注
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