エマヌエル・クリオ
エマヌエル・クリオ(Juan Emmanuel Culio、1983年8月30日 - )は、アルゼンチン・ブエノスアイレス州出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはMF(センターハーフ、左ウイング)。 経歴下部リーグのCSDフランドリアからデビューし、名門CAインデペンディエンテやラシン・クルブに在籍したが、両クラブではほとんど出場機会がなかった。2007年初頭、チリのデポルテス・ラ・セレナに移籍して19試合に出場した。 CFRクルジュ2007年夏には、外国人を多数獲得して急速にチーム強化を進めるルーマニア・リーガ1のCFRクルジュに移籍し、フィジカル面やピッチ上での働きを買われてレギュラーとなった。2007-08シーズンにはヨアン・アンドネ監督の下でクラブ初のリーグ優勝を果たし、クパ・ロムニエイとの2冠を達成した。2008-09シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグに出場し、2008年9月16日、グループリーグ第1戦のASローマ戦 (2-1) での先制点はCFRクルジュが同大会で挙げた記念すべき初得点であった。クリオはこの試合で2得点し、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。第2戦のチェルシーFCでも引き分け、CFRクルジュは6試合で勝ち点4を獲得して大会を去った。CFRクルジュのファンはクリオをドラキュラ(吸血鬼)になぞらえ、ドラクリオ (Draculio) という愛称で呼んだ。同シーズンにはクパ・ロムニエイで2連覇し、2009-10シーズンには国内リーグ、国内カップ、国内スーパーカップの3冠を達成した。2010-11シーズン途中にはUEFAチャンピオンズリーグのFCバーゼル戦での失態が原因でソリン・カルツ監督が解任され、リーグ戦では18チーム中10位と凡庸な成績に終わった。 ガラタサライSK2011年1月6日、スュペル・リグのガラタサライSKと3年半契約を結んだ[1]。移籍金は200万ユーロ。2010-11シーズン後半戦はプレーの質の高さとプロ意識の高さで多くのファンに好かれた。2011年8月5日、オルドゥスポルにレンタル移籍した[2]。 デポルティーボ・ラ・コルーニャ2013年8月9日、デポルティーボ・ラ・コルーニャに1年契約で移籍した[3]。 アル・ワスルラス・パルマス2014年8月25日、UDラス・パルマスに1年契約で移籍した。 レアル・サラゴサ2016年2月2日、レアル・サラゴサに移籍した。 マヨルカタイトル
個人成績
脚注
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