エマニュエル・ル・ロワ・ラデュリ
エマニュエル・ル・ロワ・ラデュリ(仏: Emmanuel Le Roy Ladurie, フランス語発音: [emanɥɛl bɛʁnaʁ lə ʁwa ladyʁi]、1929年7月19日 - 2023年11月22日)は、現代フランスの歴史家。アナール派第3世代の代表的な歴史学者のひとりである[1]。 経歴
1929年、北フランスバス=ノルマンディー地域圏オルヌ県のコミューンドンフロン(Domfront)で生まれた。リセの名門校であるパリのアンリ4世校(Lycée Henri-IV)を卒業後、パリ高等師範学校に進んで歴史学を学んだ。
1955年、南フランスのモンペリエ大学に赴任し、近世および近代フランス史の研究にたずさわった。1973年にはコレージュ・ド・フランスに迎えられ、その教授となった。フランス学士院の会員に選出された。日本との関係では、1983年11月に初来日した。 邦訳された著作
脚注
関連項目 |