エバン・マーシャル
エバン・パトリック・マーシャル(Evan Patrick Marshall, 1990年4月18日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララ郡サニーベール出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。 経歴プロ入りとダイヤモンドバックス時代2011年のMLBドラフト4巡目(全体124位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級ヤキマ・ベアーズでプロデビュー。11試合に登板して0勝0敗2セーブ、防御率0.75、13奪三振と好投し、7月にA+級バイセイリア・ローハイドへ昇格。15試合に登板して0勝1敗4セーブ、防御率1.59、18奪三振を記録した。9月にAA級モービル・ベイベアーズへ昇格し、1試合に登板した。 2012年はAA級モービルでプレーし、42試合に登板して6勝3敗16セーブ、防御率3.51、27奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズに所属した。 2013年はAAA級リノ・エーシズでプレーし、54試合に登板して3勝6敗3セーブ、防御率4.34、59奪三振を記録した。 2014年は開幕をAAA級リノで迎え、5月6日にダイヤモンドバックスとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[1]。同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビュー。1点ビハインドの6回裏2死から登板し、1.1回を無安打無失点2奪三振に抑え、直後の8回表にダイヤモンドバックスが逆転したため、メジャー初勝利を挙げた[2]。この年メジャーでは57試合に登板して4勝4敗、防御率2.74、54奪三振を記録した。 2015年は13試合に登板して0勝2敗、防御率6.08、7奪三振を記録した。 2016年は15試合に登板して0勝1敗、防御率8.80、9奪三振を記録した。 マリナーズ時代2017年4月4日にウェイバー公示を経て、シアトル・マリナーズへ移籍した[4]。8月2日にマイナー契約で傘下のAAA級タコマ・レイニアーズへ配属された[5]。この年メジャーでは6試合に登板して防御率9.39、4奪三振を記録した。オフの11月6日にFAとなった[3]。 インディアンス時代2017年11月30日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結び、2018年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[6]。 2018年の開幕は傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズで迎え、5月3日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]。9月1日にDFAとなり[8]、4日にマイナー契約でAAA級コロンバスへ配属された。レギュラーシーズン終了後の10月2日にFAとなった[3]。 ホワイトソックス時代2018年10月30日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結び、2019年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。 2019年の開幕は傘下のAAA級シャーロット・ナイツで迎え、5月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[3]。この年メジャーでは55試合に登板して4勝2敗、防御率2.49、41奪三振を記録した。 2020年は23試合に登板して2勝1敗、防御率2.38、30奪三振を記録した。 2021年は開幕から27試合に登板していたが6月下旬に右肘を痛め、後にトミー・ジョン手術を受けることとなった[9]ため、以降は全休した。オフの11月5日にマイナー契約でAAA級シャーロットへ配属され、同日中にFAとなった[10]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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